《サイバース・セイジ》遊戯王ＯＣＧカード考察　２枚目となる儀式チューナーであり２枚目となるレベル１儀式モンスター！

今回紹介するのは１月１４日に発売される

CYBERSTORM ACCESS（サイバーストーム・アクセス）よりこのカードです。

カード説明

wiki

闇属性サイバース族のレベル１儀式チューナーです。

魔鍵銃－バトスバスターに続く２体目の儀式チューナーとなります。

ピエロのような帽子をかぶった片目が髪で隠れた薄い紫髪の女の子です。

サイバース・ウィザードから続くサイバースと名の付く魔法使いの１体ですね。

セイジは「賢者」の意味ですね。

片目の隠れた幼い魔法使いという点でサイバース・ウィキッドと共通している部分も多いです。

もしかしたら兄弟姉妹のような関係かもしれませんね。

墓地融合をしつつシンクロ素材になる事で墓地からカード回収

対応する儀式魔法はサイバネット・リチューアルです。

レベル１故にとても儀式召喚の為の生け贄の確保がとても容易であり

ドットスケーパーあたりを儀式素材として手札から墓地へ送れます。

高等儀式術や高尚儀式術でプロトロンあたりを墓地へ送って儀式召喚してもいいでしょう。

①の効果は１ターンに１度、

フィールドや墓地からサイバース族を含む融合素材を除外する事で

融合モンスターをＥＸデッキから融合召喚するというものです。

連続リンクを繰り返すようなデッキであれば墓地にモンスターが溜まりやすく

それらを使って融合召喚に繋げていく事が可能です。

リンクモンスターを素材とするサイバース・ディセーブルムやアースゴーレム＠イグニスター、

それから星杯の守護竜アルマドゥークなどはこの効果によって融合召喚しやすいでしょう。

②の効果は１ターンに１度、シンクロ素材として墓地へ送られた場合に

墓地のサイバース族か儀式魔法を手札に加えるというものです。

特にサイバース族中心のデッキであれば墓地から回収する対象に困る事はないでしょう。

儀式魔法も手札に回収できますが

サイバネット・リチューアルは墓地で除外して発動する効果を持っており

そちらを使うつもりではあれば他のカードを回収した方がいいでしょう。

ダークフルードやシンギュラリティが活用しやすく

ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード及び

ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティのサポートを前提としたようなカードで

このカードを儀式召喚しつつ①の効果で融合モンスターを出し、

その後別のモンスターと共にシンクロ召喚に繋げる事で

儀式、シンクロ、融合モンスターをスムーズに用意する事が可能です。

この際サイバース・ディセーブルムを融合召喚していればエクシーズ召喚にも繋げやすく

ダークフルードやシンギュラリティが真価を発揮する条件である

儀式、シンクロ、融合、エクシーズが墓地に揃っている状態を満たしやすいです。

上記の事を考慮せずともサイバース族儀式モンスターの中でも特に取り回しのいいカードであり

③の効果でシンクロ素材として利用する事が前提な事もあり

サイバネット・リチューアルで除外する儀式モンスターとして適しています。

サイバース・ウィッチとも相性がよくあちらのリンク先に何かしらモンスターを特殊召喚すれば

儀式魔法と一緒にこのカードをサーチできるのであとはそのモンスターを素材に

このカードを儀式召喚してしまうのがいいでしょう。

実はレベル１の儀式モンスターと言いうのはとても貴重で

何とサクリファイス以来となります。