今回紹介するのはPHOTON HYPERNOVA(フォトン・ハイパーノヴァ)よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻2500/守2500
「赫の聖女カルテシア」+光・闇属性モンスター
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキからレベル6以上の光・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
②:相手が発動したモンスターの効果でモンスターが特殊召喚された場合、
フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ドラグマ」モンスター1体、
またはEXデッキから「デスピア」モンスター1体を特殊召喚する。
光属性魔法使い族のレベル8融合モンスターです。
融合素材やイラストからして赫の聖女カルテシアの進化形と思われます。
ビフォー
↓
アフター
赫の聖女カルテシアが鎧のような黒い鱗を持った6つ目のドラゴンを付き従えてます。
ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴンを彷彿とさせる
ステンドグラスのような翼が印象的です。
「グランギニョル」とは19世紀末ごろにフランス・パリに存在していた礼拝堂兼小劇場で
血糊や偽物の死体を積極的に使った残酷でグロテスクな劇を行っていました。
そこから転じて「血なまぐさい」「荒唐無稽」といった意味の言葉としても使われます。
実にデスピア的なネーミングだと言えるでしょう。
レベル6以上の闇属性や光属性をデッキやEXデッキから墓地へ送る
融合素材には赫の聖女カルテシアと光属性か闇属性1体を指定しています。
赫の聖女カルテシア自身が融合召喚を行う効果を持っているので
カルテシアを場に出しつつ場や手札の光属性や闇属性を素材に融合召喚するのが基本となるでしょう。
烙印融合でカルテシアとアルバスの烙印を共に墓地へ送って烙印竜アルビオンを出し、
そちらの効果で墓地融合を狙う方法もあります。
①:このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキからレベル6以上の光・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
①の効果は1ターンに1度、融合召喚した場合に
デッキやEXデッキからレベル6以上の光属性か闇属性1体を墓地へ送るというものです。
この手の墓地肥やし効果としてはEXデッキから墓地へ送る事ができるのもポイントで
アルバス関連の融合モンスターは墓地へ送られて発動する効果を持っているので有力な候補となります。
2枚目以降のこのカードを墓地へ送る事でも②の効果へ繋げられます。
②:相手が発動したモンスターの効果でモンスターが特殊召喚された場合、
フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ドラグマ」モンスター1体、
またはEXデッキから「デスピア」モンスター1体を特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、
相手のモンスター効果によってモンスターが特殊召喚された場合に
フィールドや墓地から自身を除外する事で
デッキのドラグマモンスターかEXデッキのデスピアモンスターを特殊召喚できるというものです。
相手依存なものの多くのデッキが吊り上げなりリクルートなりする効果を持つモンスターを活用するので
発動出来る機会は多いでしょう。
特に本来であれば3体の融合素材を必要とし効果も優秀である
デスピアン・プロスケニオンが特殊召喚する有力な候補となるでしょう。
烙印竜アルビオンと合わせてランク8エクシーズに
特に烙印竜アルビオンと相性がいいカードで
前述した通り烙印融合を用いる事で2体を並べる事が可能で
そのまま墓地肥やしを行いつつ2体でランク8エクシーズへと繋げられます。
2体とも墓地へ発動出来る効果を持っているのが特徴で
エクシーズ素材を経由にして墓地へ送られればそれぞれの効果へと繋げられます。
【シャドール】とも相性がよく
①の効果でエルシャドール・アプカローネやエルシャドール・ネフィリムを墓地へ送る事で
間接的な手札交換や墓地のカード回収を行う事が可能です。
勿論EXデッキだけでなくメインデッキから光属性や闇属性を墓地へ送ってもよく
墓地へ送りたいレベル6以上の光属性や闇属性のあるデッキであれば
融合素材である赫の聖女カルテシアも含めて何かとお世話になるでしょう。
元々赫の聖女カルテシアはアルバスの烙印と合わせて
様々なデッキで採用の可能な汎用性の高いカードでしたが
様々なモンスターと共に融合召喚が狙えるこのカードの登場によって
より使いやすくなったと言えます。
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