今回紹介するのはPHOTON HYPERNOVA(フォトン・ハイパーノヴァ)よりこのカードです。
目次
カード説明
フィールド魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの融合モンスター及び「ティアラメンツ」モンスターの攻撃力は500アップする。
②:水族の「ティアラメンツ」モンスターが効果で自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の水族モンスター1体を墓地へ送る。
この効果で「ティアラメンツ」モンスター以外のモンスターを墓地へ送った場合、
このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったカード及びその同名カードの効果を発動できない。
【ティアラメンツ】用のフィールド魔法です。
ティアラメンツ・シェイレーンが岩礁で佇んでおり
ティアラメンツ・メイルゥとティアラメンツ・ハゥフニスは楽しそうに水遊びしています。
彼女達の胸にかけられていた錠はなくなっており自由の身になった事が伺えますね。
他のティアラメンツ関連のカードに比べて圧倒的に明るいイラストであり
支配者であるレイノハートがアゾットされた事で
壱世壊=ペルレイノに平和が戻ったことを示唆しているのでしょう。
ヴィサス=スタフロストとティアラメンツ・キトカロスが勝ち取った平和です。
「レギア」とはラテン語で王を意味する言葉です。
「レイノ」も王を意味する言葉なのでペルレイノと同じニュアンスの言葉となっていますが
レイノハートの名を冠さなくなっており彼の支配が消えた事を暗示しています。
漢字表記も「漣歌姫の壱世壊」となっており彼女達の世界となったことを表しています。
水族のティアラメンツが墓地へ送られれば墓地肥やし発動
①の効果は自分の融合モンスターとティアラメンツの攻撃力を500アップさせる全体強化です。
壱世壊=ペルレイノの②の効果と同じであり
融合モンスターの打点を全体的に底上げしてくれます。
②:水族の「ティアラメンツ」モンスターが効果で自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の水族モンスター1体を墓地へ送る。
②の効果は1ターンに1度、水族のティアラメンツが効果で墓地へ送られた場合に
デッキからレベル4以下の水族を墓地へ送る墓地肥やし効果です。
水族のティアラメンツはティアラメンツ・レイノハート、ティアラメンツ・カレイドハート、
ティアラメンツ・クシャトリラ以外が該当します。
【ティアラメンツ】であれば自然と条件が満たせる発動条件であり
任意のティアラメンツを墓地へ送れるので安定して
各種ティアラメンツの墓地へ送られた場合の効果を発動できます。
このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったカード及びその同名カードの効果を発動できない。
レベル4以下の水族であればティアラメンツに限らず何でも墓地へ送る事ができますが
ティアラメンツ以外を墓地へ送った場合はそのターンは効果の発動ができません。
とはいえそこまで重たいデメリットではなく
氷水や黄泉ガエルなど墓地へ送るメリットの多い水多くも数多く存在しているので
デメリットを考慮しても他の水族を墓地へ送る価値は十分にあるでしょう。
ティアラメンツの中でも水族のティアラメンツのサポートに特化しており
もうレイノハートの支配は受けないという意思が感じられる効果となっていますね。
全体的に制限カードになった壱世壊=ペルレイノを調整したようなカードであり
あちらと違ってサーチ効果や除去効果はなくなっていますが
その一方で墓地肥やし能力が追加されて
各種ティアラメンツが持つ融合効果に繋げやすくなっています。
特にティアラメンツ・キトカロスが墓地へ送られた際に他のティアラメンツを墓地へ送る事で
潤沢に肥えた墓地からの融合召喚が狙いやすいです。
ペルレイノにないもう1つの利点としてティアラメンツの名を冠している為に
ティアラメンツ・キトカロスでサーチが可能な点が挙げられます。
より安定して各種ティアラメンツの打点強化が狙えるでしょう。
ペルレイノが制限になるって発表されてから
新しいフィールドが出るのさすがに早くない?