今回紹介するのはPHOTON HYPERNOVA(フォトン・ハイパーノヴァ)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキから「呪眼」モンスター1体と「呪眼」魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「呪眼」装備魔法カード1枚を手札に加える。
このターン、
自分が「呪眼」カード以外のカードの効果を発動する度に自分は500LPを失う。
②:自分が「呪眼」リンクモンスターのリンク召喚に成功した場合、
墓地のこのカード除外して発動できる。
自分の墓地から「呪眼」装備魔法カード1枚を選び、
自分フィールドの「呪眼」リンクモンスター1体に装備する。
【呪眼】用の新規となる通常魔法です。
殴りたい、この笑顔
呪眼の死徒 サリエルがセレンの呪眼とゴルゴネイオの呪眼を前に邪悪な笑みを浮かべています。
2つの呪眼は1つになっており赤白い光を放っています。
恐らくは2つ揃う事で真価を発揮できるようになるのでしょう。
その力を我が物にできたからこその笑顔なのかもしれません。
思わずこんなもの作っちゃいました
2枚墓地肥やししつつさらに装備魔法をサーチ
①:デッキから「呪眼」モンスター1体と「呪眼」魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「呪眼」装備魔法カード1枚を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、
デッキから呪眼モンスターと呪眼魔法罠それぞれを墓地へ送る事で
デッキから呪眼装備魔法1枚を手札に加える墓地肥やし&サーチ効果です。
どうしてコストで2枚も墓地肥やしができるんですか?
これによりデッキからキーカードとなるセレンの呪眼をサーチしつつ墓地肥やしまで可能であり
仮に灰流うららでサーチを無効にされたとしても墓地肥やし自体はしっかり可能です。
墓地へ送るカードはモンスターであれば呪眼の眷属 バジリコックや呪眼の眷属 カトブレパス、
魔法罠はゴルゴネイオの呪眼あたりが有力な候補となってくるでしょうか。
自分が「呪眼」カード以外のカードの効果を発動する度に自分は500LPを失う。
デメリットとして効果の発動後、呪眼以外のカード効果を発動すると
500ライフを失ってしまいます。
発動そのものが封じられるわけではないので制約としては緩めの部類に入りますが
呪眼はそもそもライフコストをよく支払っていくデッキなので
使いすぎには注意していきましょう。
②:自分が「呪眼」リンクモンスターのリンク召喚に成功した場合、
墓地のこのカード除外して発動できる。
自分の墓地から「呪眼」装備魔法カード1枚を選び、
自分フィールドの「呪眼」リンクモンスター1体に装備する。
②の効果はこのカードが墓地にある場合に1ターンに1度、
呪眼リンクをリンク召喚した場合に墓地から除外する事で
墓地の呪眼装備魔法1枚を自分の場の呪眼リンクを装備できます。
呪眼リンクはいずれもセレンの呪眼かゴルゴネイオの呪眼を装備している場合に真価を発揮するので
あらかじめ墓地にそれらを用意しておけばその条件を満たす事が可能となります。
①の効果でそれらを墓地へ送る事も可能なので準備も簡単に行えるでしょう。
はい、露骨なテコ入れカードです。
①の効果がとってもぶっ飛んでおり2枚の墓地肥やしをしつつサーチまで行えます。
特にゴルゴネイオの呪眼を墓地へ送る事で
サーチしたセレンの呪眼を手札コストに呪眼領閾-パレイドリア-をサーチ、
そこからさらに呪眼の死徒 サリエルのサーチからの召喚に繋げられます。
一緒に墓地へ送った呪眼の眷属 バジリコックや呪眼の眷属 カトブレパスを蘇生すれば
そのままリンク召喚にも繋げられるので初動の動きがとてもやりやすくなります。
前述の通り灰流うららなどにサーチを無効化されても墓地肥やし自体は行えるので
別の手札コストさえあれば同じような展開ができるのも大きいですね。
とにかく初動の動きの安定性を大幅に高めてくれる1枚であり
以降でも墓地肥やし手段として大いに大活躍してくれます。
②の効果も十分すぎるほどに便利な代物であり
他のカードを使用すると500のライフを失う制約を考慮したとしても
大量の御釣りがくるカードと言えるでしょう。
元々弱いデッキではなかった呪眼なので
このテコ入れによってかなり躍進しそうですね。
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