今回紹介するのはデッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズよりこのカードです。
目次
カード説明
フィールド魔法
①:相手フィールドにモンスターが存在する限り、
自分フィールドの「R-ACE」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
②:自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズ「R-ACE」モンスター1体を召喚できる。
③:1ターンに1度、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、
「R-ACE」カード4枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
【レスキュー・エース】用のフィールド魔法です。
R-ACEハイドラントを上半身だけにしたような端末がケーブルで繋がれており
周囲には様々なモニターが表示されています。
恐らくはレスキュー・エース達の基地となる中枢コンピューター的な存在であり
各地に展開するハイドラント達から入手したデータを収集、整理しているのでしょう。
「ヘッドクォーター」とは本部や司令部を意味する言葉です。
この端末こそがレスキュー・エースの総司令的な存在なのかもしれません。
消防隊でもっとも偉大なものは消火栓という事ですね。
打点と展開力とアドバンテージに関わる3つの効果
自分フィールドの「R-ACE」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
①の効果は相手の場にモンスターがいる間、
自分の場のレスキュー・エースの攻撃力守備力を500上げる全体強化です。
直接攻撃のダメージこそ上がらないものの全体強化としてはかなりの上昇量であり
R-ACEファイア・エンジンは3000打点に到達するので意義は大きいです。
自分メインフェイズ「R-ACE」モンスター1体を召喚できる。
②の効果は追加でレスキュー・エース1体を召喚出来る召喚権追加です。
単純に展開力を底上げしてくれる効果であり
特にサーチ効果を持つR-ACEエアホイスターやR-ACEハイドラントを
追加で召喚出来ればアドバンテージ面でも貢献できます。
「R-ACE」カード4枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
③の効果は1ターンに1度、
墓地や除外ゾーンからレスキュー・エース4枚をデッキに戻して1枚ドローできるというものです。
ある程度まとまった枚数をデッキに戻す必要がありますが
除外ゾーンから戻せるのでR-ACEタービュランスの為に除外したR-ACEカードを
デッキに戻して再利用する事ができれば無駄がありません。
全体的なモンスター達の打点を底上げしつつ展開力も助け、
さらにドローソースにもなるという多方面でお世話になるフィールド魔法です。
他のR-ACE魔法罠はタービュランスでまとめてセットできるので
このカードがR-ACEエアホイスターの効果でサーチする筆頭候補となってくるでしょう。
墓地のカードをデッキに戻せるという点も重要で
特にR-ACEタービュランスはデッキから速攻魔法を大量に場にセットするので
何度も使っているともうセットできるカードがデッキにないという事が頻発します。
このカードで各種速攻魔法をデッキに戻せる点は
タービュランスの効果を何度も使う上でもかなり大事になってきます。