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《超騎甲虫(ビートルーパー)アブソリュート・ヘラクレス》遊戯王OCGカード考察 昆虫即最大攻撃力更新!

今回紹介するのはWORLD PREMIERE PACK 2022に収録され

マスターデュエルにて日本より先行実装されたこのカードです。

 

 

カード説明

超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレス(ビートルーパー アブソリュート・ヘラクレス)
融合・効果モンスター
星11/地属性/昆虫族/攻4000/守4000
昆虫族モンスター×4
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚に成功した場合、
このカードは次の自分ターンの終了時まで他のカードの効果を受けない。
②:自分・相手のバトルフェイズ終了時に、
自分の墓地の攻撃力3000以下の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

wiki

 

【ビートルーパー】に属する地属性昆虫族のレベル11融合モンスターです。

 

背中に城を乗せながら空を飛ぶカブトムシ型の空中要塞です。

肩の部分が白く光っておりいかにもここからボルテッカーを発射しそうです。

イラスト下側に町が小さく映っておりいかにこのモンスターが巨大かが伺えます。

マスターデュエルのストーリーにおいて

「攻撃目標を焦土へと変えてしまう程のエネルギーを主砲から撃ち出す」

という実に物騒な説明がなされており小さく映った町の命運を祈りたい所です。

 

モチーフはずばり中南米に生息する世界最大のカブトムシ、ヘラクレスオオカブトでしょう。

特徴的な上下に伸びる2本の角もしっかり再現されており

ここから稲妻でも発射しそうな勢いです。

 

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3ターンの間の完全耐性

昆虫族モンスター×4

融合素材には昆虫族4体を指定しています。

昆虫族全般で融合召喚を狙えるものの素材4体と相当に重いです。

幸い【ビートルーパー】はトークンの精製能力に優れており

騎甲虫ライト・フラッパーなど手札に昆虫族を確保しやすいモンスターもいるので

4体確保するもなんとかなります。

 

主に騎甲虫隊上陸態勢で融合召喚を狙う事になりますが

墓地に昆虫族が豊富にいれば死魂融合などで出す事も可能です。

 

①:このカードが融合召喚に成功した場合、
このカードは次の自分ターンの終了時まで他のカードの効果を受けない。

①の効果は融合召喚していれば次の自分ターン終了時まで

他のカードの効果を受けない完全耐性です。

自分ターンに融合召喚すれば自分ターンと相手ターン、

そして次の自分ターンの3ターン分の完全耐性が得られ

時間限定ながらも4000打点がこの耐性を持っているのは脅威です。

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:自分・相手のバトルフェイズ終了時に、
自分の墓地の攻撃力3000以下の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

②の効果はお互いのバトルフェイズ終了時に1度、

墓地から攻撃力3000以下の昆虫族を特殊召喚する蘇生効果です。

攻撃力3000以下と言うのは大概の昆虫族が該当しており

昆虫族デッキであればとても幅広い範囲の蘇生が可能となっています。

発動がバトルフェイズ終了時とやや遅いながらも①の完全耐性により

相手はこの効果の発動を阻止する事は困難でしょう。

特に騎甲虫ライト・フラッパーを蘇生する事で墓地から昆虫族を回収できるので

融合召喚の為に消費したアドバンテージも回復しやすいです。

相手のバトルフェイズ終了時にも発動でき相手はこれを阻止したければ

バトルフェイズそのものを放棄する選択肢も必要になってきます。

 

 

いくつかのエースモンスターが存在する【ビートルーパー】の中でも

特に重い召喚条件と高いステータスを誇る切り札的な存在となっています。

4000というのは全昆虫族の中でも最大の攻撃力であり

今まで最大攻撃力を誇っていた究極完全態・グレート・モスの立場がついに崩れました。

時間限定ながらも完全耐性持ちの4000というシンプルに厄介な性能に加えて

耐性が切れるまでの3ターンの間に蘇生効果によって失ったアドバンテージも回収していけると

まさに切り札って感じの性能ですね。

 

 

ちなみに相手の場に昆虫族がいれば超融合でそれを奪って融合召喚する事も可能です。

DNA改造手術あたりと組み合わせて

相手モンスターを根こそぎ奪うのも面白いかもしれません。

 

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