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《Aくま・リリス》遊戯王ラッシュデュエル考察 対フュージョンモンスター最終兵器!マキシマムにもまあまあ有効!

今回紹介するのはデッキ改造パック 破滅のレクイエム!!よりこのカードです。

 

 

カード説明

Aくま・リリス(アくまリリス)
フュージョン・効果モンスター
星4/闇属性/サイキック族/攻2000/守1500
「アマ・リリス」+「AIくまキャン」
【条件】なし
【効果】相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。
その後、相手は自身の手札のモンスター1体を自身のフィールドに表側攻撃表示で特殊召喚できる。

wiki

 

闇属性サイキック族のレベル4フュージョンモンスターです。

素材からしてアマ・リリスの進化形ですね。

 

ビフォー

 

 

アフター

 

アマ・リリスが各所に熊をあしらった手袋や髪型をしつつ

全体的に小悪魔を思わせるような衣装になっています。コウモリの翼がなんともチャーミングです。

長く伸びたマイクのコードが鞭のようになっているのがSっ気がよく出ていますね。

元の「アマリリス」に加えて「くま」と「悪魔」

それからユダヤの伝承における女性の悪霊「リリス」ともかけた秀逸なネーミングです。

 

CAN:D ALLとはクマをモチーフにした衣装や背景のクマ型スピーカーが共通しています。

全体的なデザインからしていかにもCAN:Dのライバルキャラって感じですね。

 

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相手をバウンスさせた後に攻撃表示で手札から特殊召喚させる

「アマ・リリス」+「AIくまキャン」
フュージョン素材にはアマ・リリスとAIくまキャンを指定しています。
アマ・リリスはAIくまキャンの効果で墓地から蘇生が可能であり
墓地にアマ・リリスがあればAIくまキャンとフュージョンの2枚があればフュージョン召喚できます。
CAN:D ALLとはAIくまキャンと素材を共通しており
あちらももう片方の素材をAIくまキャンで蘇生できます。
【条件】なし
【効果】相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。
その後、相手は自身の手札のモンスター1体を自身のフィールドに表側攻撃表示で特殊召喚できる。

その効果は1ターンに1度、相手のモンスター1体を手札に戻し

その後相手に手札のモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚させるというものです。

バウンスによる除去が狙える効果ですが相手はすぐさま同じモンスターを特殊召喚できるので

普通に上級モンスター等をバウンスするだけではあまり意味がありません。

 

最も効果的なのはフュージョンモンスターに対して使用した場合で

この場合はEXデッキに戻すので相手は同じモンスターを特殊召喚できなくなります。

相手の手札が無い時に発動できれば後釜を特殊召喚する事もできなくなり

完璧な除去として成立するでしょう。

 

マキシマムモンスターをバウンスした場合も相手は後続を出すのが困難になります。

マキシマムモンスターのパーツ自体の特殊召喚は相手は可能ですが

次のターンのマキシマム召喚を狙うのであればそれもあまりしたくはないでしょう。

ハンデスなどをしない限り次のターン再度マキシマム召喚されてしまいますが

1ターンはがら空きになった所を殴りかかる事ができますし

次のターンの相手のドローを実質的に減らせるのバウンスする意義はちゃんとあります。

 

あとはバウンス後の特殊召喚が攻撃表示限定なのを利用して

壁に使用していた守備表示のモンスターをバウンスして

疑似的に攻撃表示に変更させるといった使い方もできます。

このカードの攻撃力は2000とそこそこあるのでこれでダメージを稼げます。

 

 

 

CAN:D ALLの効果による蘇生に対応しているのもポイントです。

あちらで蘇生してからバウンス効果を発動して相手の場をがら空きに出来れば

2体で合計4000のダメージを与えていく事が可能です。

特にマキシマムモンスターをバウンスした場合にはこれでかなりダメージが稼げるので

1ターンの猶予で勝利に繋がるという場面もあるでしょう。

 

 

この様に通常の最上級モンスターに対してはあまり強くないものの

フュージョンやマキシマムには強く出れるという面白いカードです。

本来強い相手を懲らしめる下克上精神が良いですね。

 

 

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