今回紹介するのはANIMATION CHRONICLE(アニメーションクロニクル)2022よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星5/水属性/魔法使い族/攻1000/守1000
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の魔法&罠ゾーンに表側表示でカードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードの攻撃力・守備力は、フィールドの表側表示の魔法・罠カードの数×600アップする。
③:自分の魔法&罠ゾーンの表側表示のカード2枚を墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
水属性魔法使い族のレベル5モンスターです。
青いローブを纏った黒髪で目の隠れた少年の魔術師です。
杖から水が迸っているのが幻想的ですね。
アデュラリアとはスイスが有名な原産地となる鉱石の一種で
無色から白色をしており透明度が高いほど希少価値が高いとされています。
日本語では「氷長石」と呼ばれます。
表側の魔法罠2枚をコストに墓地肥やし
③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の魔法&罠ゾーンに表側表示でカードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
①の効果は1ターンに1度、
魔法罠ゾーンに表側のカードがある場合に自身を手札から特殊召喚できる自己展開効果です。
何かしらの永続魔法やペンデュラムカードを活用するデッキであれば
召喚条件を満たしやすいでしょう。
魔法罠ゾーンにある必要があるのでフィールド魔法では条件を満たせない点に注意です。
②の効果はフィールドの表側の魔法罠の数×600だけ
自身の攻撃力と守備力を強化する自己強化効果です。
元々の攻撃力は1000と貧弱ですが表側の魔法罠が2枚あれば2200、
4枚あれば3400打点にまで到達するので状況次第ではアタッカーも十分こなせます。
相手の魔法罠も参照するので相手が永続魔法や永続罠を積極的に活用したり
ペンデュラムデッキだった場合にはより攻撃力を高めやすいです。
③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
③:自分の魔法&罠ゾーンの表側表示のカード2枚を墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
③の効果は1ターンに1度、自分の魔法罠ゾーンに表側であるカード2枚を墓地へ送る事で
デッキからレベル4以下のモンスターを墓地へ送る墓地肥やし効果です。
レベル4以下であれば任意のモンスターを墓地へ送る事ができますが
2枚のカードを墓地へ送るというのは少々重い所です。
サーチ効果を使い終わった炎舞-「天璣」やフィールドに残ったリビングデッドの呼び声など
あまり場に残っても意味がないカードをコストにできれば無駄がありません。
墓地に送る必要があるのでペンデュラムカードをコストに出来ない点には注意です。
またフィールド魔法もコストにできません。
②と③どちらの効果を活かすか
このカードを活用する場合、②の効果を活かしたアタッカーとして用いるか
③の効果を活かした墓地肥やし要員として用いるかの2パターンが存在します。
例えばこのカードは公式で宝玉獣と相性がいいと言われていますが
宝玉獣は魔法罠ゾーンにカードがある方が嬉しい場合が多いので③の効果は活かしづらく
代わりにフィールド魔法も活用するので②の効果で攻撃力は高めやすくなっています。
他には【ダイナミスト】が永続魔法やペンデュラムカードを活用する為攻撃力を伸ばしやすく
レベルや属性も一致させやすいのでランク5のエクシーズ召喚に繋げたり
水属性サポートを共有しやすかったりします。
③の効果は例えば【ハーピィ】であれば墓地肥やし手段となると同時に
ヒストリック・サインを能動的に墓地へ送る手段としても機能してくれます。
【DD】でも各種契約書の使用料を踏み倒しつつ墓地肥やしを行う手段として使えます。
②と③の両方の効果を活かそうとすると中々に大変ですが
どちらか片方の運用に専念するのであれば様々なデッキで活用が考えられます。
永続魔法やペンデュラムカードを扱うデッキに
特殊召喚しやすいレベル5モンスターとして活用する手もあります。
元々のステータスが低いのでサルベージに対応しているのがポイントです。
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