《運命の抱く爆弾（さだめのだくばくだん）》遊戯王ＯＣＧカード考察　万能地雷グレイモヤにバーン効果がついた！

今回紹介するのはデュエリストパック－輝石のデュエリスト編－よりこのカードです。

カード説明

wiki

現世と冥界の逆転用のサポートとなる通常罠です。

オベリスクの巨神兵の体内に埋め込まれた爆弾が爆発しようとしています。

生贄の抱く爆弾を強く意識しているカードであり

生贄の抱く爆弾よりも原作再現が可能になっています。

相手の攻撃に反応して破壊＆バーン

ただし墓地に現世と冥界の逆転がなければ

自分も同じ量のバーンダメージを受けてしまいます。

こうなってしまうと発動タイミングの限定された破壊輪といった感じの効果となってしましますが

あちらと違いダメージを受ける順番が「相手→自分」となっているので

ライフがお互い低い状態であればトドメに使えたり、

ＤＤＤ神託王ダルクなどで逆にＨＰを回復したりできるので一概に下位互換とは言えません。

②の効果は１ターンに１度、手札かデッキから墓地へ送られた場合に

墓地から地属性天使族のレベル４モンスターを手札に加えるというものです。

現世と冥界の逆転を軸とするデッキは墓地肥やしをするカードが揃っており

このカードが落ちた場合にアドバンテージに繋げる事ができます。

おろかな副葬などで直接デッキから墓地へ送ってしまってもいいでしょう。

上手く決まればモンスター除去とバーンを同時に兼ねる強力な効果ですが

やはり攻撃反応罠という事で魔法罠除去を食らいやすいのが弱点となるでしょう。

特にこのカードの場合、自分がダメージを回避したい場合には

墓地に現世と冥界の逆転を用意しておく必要があり

そうなると相手はなおさらこのカードを警戒する事になるでしょう。

除去されやすい事を逆手にとって

やぶ蛇のようなブラフ系の罠カードを一緒に採用しておくと面白いかもしれません。

バーンダメージを防げるカードがあるのならば

現世と冥界の逆転が無くても問題なく活用可能です。

より不意打ち度が上がるので

そういったデッキに採用するのも１つの手ですね。