5月20日にVジャンプ号が発売され応募者全員サービスである
PHARAONIC LEGEND PACK(ファラオニックレジェンドパック)が実施されます。
今回は紹介するのはそのファラオニックレジェンドパックに収録されるこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
①:自分メインフェイズ1開始時に発動できる。
以下の効果から1つを選び、相手ターン終了時まで適用する。
●お互いに墓地のカードの効果を発動できない。
●お互いに墓地のカードを除外できない。
●お互いに墓地のモンスターを特殊召喚できない。
汎用の通常魔法です。
墓守の使徒が掲げた石板から光で絵や文字が映し出されており
そこに墓守の審神者が杖を使って描き足しています。便利ですねその杖、刻み方が無駄にハイテクです。
描かれているものはマリク・イシュタールの背中にナイフで刻まれたものと酷似しています。
イシュタール家にもこんなハイテクな刻印の残し方が伝わっていれば
マリクが苦しんで結果として闇マリクが生またりせずに済んだでしょう。
お互いの墓地利用が制限される3種類の効果
以下の効果から1つを選び、相手ターン終了時まで適用する。
3つ目の効果は墓地のモンスターの特殊召喚全般を封じます。
上記2つの効果では防げない吊り上げ系の効果を封じる事ができます。
墓地をまったく利用しないデッキというのはほとんど存在せず
大抵の相手には何かしら動きを制限する事ができる強力なカードです。
ただいずれの効果も発動タイミングの関係で自分の墓地利用も封じられる事になります。
どの効果が刺さるかは相手によって変わってくるので相手に応じて使い分けるのが望ましく
必然的にどの効果でも動きにあまり影響が出ないデッキ、
つまりは墓地にあまり依存しないデッキでの運用が望ましいでしょう。
メタビート系のデッキに採用するのが一番の有力候補で
ペンデュラム召喚を軸とするデッキにも採用が検討できるでしょう。
相手の妨害という観点で見るなら先攻1ターン目で発動するのが特に強力ですが
その場合「どの効果が一番相手に刺さるか」を把握するのが困難というジレンマが存在します。
そういう意味ではサイドデッキ向けのカードとも言えます。
ちなみに「墓守」の名を冠しておりイラストも思いっきり墓守関連ですが
基本的に墓守で魔法罠を参照するのは「ネクロバレー」なので
墓守サポートはあんまり受けられません。
そもそも墓守って元から充分墓地メタできますしね。
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