遊戯王ゴーラッシュ!!6話の感想です。
前回のあらすじ:臭そう
目次
何の成果も・・・得られませんでしたぁ!
前回の一件以来どうにも遊飛の調子が悪い様子。
どうもアース・ダマーがかなりのトラウマになっているようで
自分の中にあんなものが入っていたというのを相当に気持ち悪がっています。
おかげであれだけ取り返そうと思っていた未練もなくなっている感じですね。
そしてユウディアスもまたズウィージョウと会った事がずっと心残りになっていました。
ズウィージョウはユウディアスのとても頼れる上官であり
もし行方不明になっていなければ888万の同胞を束ねていたのは
ユウディアスではなく彼だったのでしょう。
ユウディアスはいてもたってもいられずズウィージョウを探そうとし
遊飛と遊歩もそれを手伝います。
が・・・駄目っ・・・!
1週間たっても特に何の手掛かりも得られません。
途方に暮れる3人に対して御前乃さんが仕事の話を持ってきます。
どうやらここ一か月間UTSは収入0のようで経済的にピンチのようです。これはいけません。
以前お仕事が殺到している話があったにも関わらず一か月収入がないという事なので
割とこれまでの間に結構時間が経っているのかもしれませんね。
というわけで3つの都市伝説を解決する為にUTSが動きだしました。
1つ目は車より早いばーちゃん3姉妹、都市伝説のターボババアですね。豪血寺一族かな?
遊飛が該当の区域に近づくと実際に凄まじい速度のばーちゃん3人がいました。
その正体は馬井食堂の出前をするばーちゃんたちでした。
「ただのめちゃくちゃ早いばーちゃん3姉妹」とか遊飛はいってますが
正体判明しても都市伝説まんまのやばい存在なんですが。まあでも無害ではありますね。
遊歩は動く三宮さんの銅像の都市伝説を追っていました。
動く二宮金次郎の像がモチーフですね。これは知っている人も多いと思われます。
その正体は単にイタズラ防止のために夜は倉庫にしまうというだけでした。
中々重そうですが作業員の方々は毎日お疲れ様です。
ユウディアスは残る都市伝説、「3メートルさん」を追っていました。
これはフラットウッズモンスターが元ネタですね。
3メートル宇宙人とも言われるアメリカのフラットウッズという田舎町に出現したUMAで
修道女に似たような恰好をしたロボットともいえる不気味な存在です。
噂の出どころである廃工場に行くと何か椅子があったので座る事にします。
特に怪しんだりもしないあたりがユウディアスです。
そこに遊飛と遊歩が駆け寄ると椅子が突然喋り出しました。
これ以上怖い思いをしたくなければ今すぐる立ち去れという椅子・・・もとい平森みつ子。
名前も明らかにフラットウッズモンスターを意識しています。
人を怖がらせる事が大好きだという彼女に好奇心旺盛だと天然ボケな感想を言いつつも
子供たちを怖がらせるのはやめろと告げるユウディアス。
みつ子はユウディアスがカードケースを落としたのを見て彼がデュエリストと判断したのか
ラッシュデュエルに勝てば大人しく立ち去るといいユウディアスもそれを受けます。
こうしてユウディアスVSみつ子のラッシュデュエルが開始されました。
魔法と罠の攻防
先行はみつ子、ドロー。
ワープばあちゃん三姉妹と三宮金GロボⅢ改2体を召喚してターンエンド。
ユウディアスのターン、ドロー。
シャドウ・センチネル、ブライト・センチネル、トランザム・ライナックを召喚し
攻撃を仕掛けるもみつ子は罠「ゲッコーの3不思議」を発動、
都市伝説モンスター、恐らくは光属性爬虫類族が3体いる時に攻撃を受けた場合に
自分モンスターの攻撃力を3000上げるというものでこれにより返り討ちにします。
ユウディアスは大きなダメージを受けるもののひるむことなく他2体で攻撃して
みつ子のモンスターを戦闘破壊してライフも削ります。
ユウディアスはこれでターンエンドです。
みつ子のターン、ドロー。
3体目の三宮金GロボⅢ改を召喚します。
これに対してユウディアスは罠「ネビュラ・パワー」を発動、
トランザム・ライナックの攻撃力を相手モンスターの数×500、つまり1000アップします。
しかしみつ子は2体リリースで白色矮星人サンジェルマンをアドバンス召喚し、
さらにワープばあちゃん3姉妹とエリアン33を召喚、
そして魔法「300光年アカイマント」によってモンスター3体の攻撃力を300アップさせます。
結果論ですが3体のモンスターを召喚したタイミングでネビュラ・パワーを発動していた方が
トランザム・ライナックの攻撃力を高められていたと遊歩はユウディアスのプレイングミスを指摘します。
みつ子は3体のモンスターでユウディアスのモンスターを全滅させて残りライフも500まで削ります。
追い詰められたユウディアスはジョジョンドゥとつぶやいています。
やっぱりこれ「オーマイガ」的なニュアンスのようですね。
みつ子はこれでターンエンドです。
そういう所だぞユウディアス
ユウディアスのターン、ドロー。
アステロイーバとインタースライムを召喚して2体2リリース、
ギャラクティカ・オブリビオンをアドバンス召喚します。
そして自分が伏せた魔法カードを眺めながらユウディアスはズウィージョウの言葉を思い出します。
仲間を信じろ、信頼こそ最大の武器だと。
ユウディアスはヴォルテクス・シューターとジャイアント・バルジを召喚、
そして魔法「ギャラクティカ・フォース」を発動します。
これはお互いの通常モンスターの数×300だけ
自分のギャラクシー族通常モンスターの攻撃力を上げるというもの
今お互いの場には6体全て通常モンスターで埋まっています。
つまりユウディアスのモンスター3体の攻撃力は全て1800アップ!
ユウディアスはギャラクティカ・オブリビオンでエリアン33を攻撃、
みつ子はゲッコーの3不思議で攻撃力を3000上げるも
それでも強化されたオブリビオンには届かずに戦闘破壊、
畳みかけるようにヴォルテクス・シューターとジャイアント・バルジも攻撃して
みつ子のライフは0となりました。ユウディアスの勝利です。
みつ子は人々を廃工場から遠ざける為に都市伝説を利用していました。
それは廃工場に隠していたものを見つからないようにしていた為です。
それこそがズウィージョウ、彼は廃工場に潜伏していたのです。
ズウィージョウはユウディアスのラッシュデュエルを見て合格だといい、
改めて共に行こうとユウディアスを勧誘しようとします。
ズウィージョウの目的、それはラッシュデュエルを利用して
以前戦っていた敵対勢力を今度こそ完膚なきまでに叩き潰す事。
どうやら彼は相当な交戦派であるようです。
しかし戦いを終わらせたいと願っていたユウディアスはその申し入れを拒否します。
ズウィージョウはそういう所だぞと3回もいい、それが大嫌いだとユウディアスに告げます。
好戦派なズウィージョウにとってユウディアスの平和主義的な思想は受け入れられないのかもしれません。
騒ぎを聞きつけたのかMIKが廃工場にやってくるものの
ズウィージョウはそのまま逃亡しています。
みつ子は刺股で捕えられたものの連行される時にも動揺する事がなく
次にあなたがズウィージョウと会う時が楽しみだとユウディアスに告げました。
今までのチュートリアルのおさらいと言わんばかりに
魔法罠の攻防に主軸が置かれたデュエルでしたね。
平森みつ子は都市伝説モンスターと称する光属性爬虫類族のデッキです。
罠のゲッコーの3不思議が「自分モンスターが3体いる時に攻撃力3000アップ」という感じに
全体的に「3」という数字にこだわっているカードばかりです。
そして本格的にズウィージョウが顔を出してきました。
1クール目のボス的なポジションなのかもしれませんね。
次回予告 第7話『モンスター種族言えるかな』
ポケモン言えるかな?みたいなノリのサブタイトルですね。
ユウディアスはラッシュデュエルの特訓をしたいと思い、
遊飛が特訓メカを用意するも暴走するようです。
サブタイトルからして今回は種族に関するチュートリアルみたいですね。
改めて思えば多種多様な種族があるわけで初心者の人は覚えるのも一苦労でしょう。
初心者への勉強という意味ではある意味魔法罠などよりも重要かもしれませんね。
ちなみに「雷族」は「いかずちぞく」と読むぞ皆!
なお田崎さんは盆栽が好きな模様、セブンス時代から好きでも違和感がない