今回紹介するのはデッキ改造パック 運命のギャラクシー!!よりこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星10/闇属性/魔導騎士族/攻3000/守2500
「セブンスロード・マジシャン」+「連撃竜ドラギアス」
【条件】相手フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上)がいる場合、
デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【選択効果】
●このターン、このカードの攻撃力は[自分の墓地のモンスターの種族の種類]×700アップし、
さらにモンスターに2回攻撃できる。
●お互いのフィールドの表側表示のカードを全て破壊する。
未来へと続くセブンスの道!
銀河に輝く7つの超新星!
これが僕らの!俺らの!合体技だ!!
フュージョン召喚!魔導騎士族!魔導竜騎士-セブンスギアス!!
闇属性魔導騎士族のレベル10フュージョンモンスターです。
遊戯王SEVENSにて王道遊我がオーティス戦で使用し
その効果で自身の攻撃力を8600にまで上昇させました。
連撃竜ドラギアスの上にセブンスロード・マジシャンが乗ったような姿となっています。
究極竜騎士をリスペクトするような乗っただけ融合の一種ですが
ドラギアスにはセブンスロード・マジシャンを意識したような色合いの鎧が装着され
セブンスロード・マジシャンもドラギアスの赤い球体を意識したパーツが
鎧や剣に施されています。
墓地の種族が多いほど攻撃力が上がりさらに2回攻撃
フュージョン素材にはセブンスロード・マジシャンと連撃竜ドラギアスを指定しています。
どちらも最上級モンスターというとても重いフュージョン素材指定であり
両方をアドバンス召喚で揃えてフュージョン召喚を狙う場合
そのままだとカードが7枚必要となります。
1ターンで揃えるのは相当に厳しいのでどちらか片方をフィールドに留めておきつつ
次のターンにもう1体を出して揃えるというのが現実的な方法でしょう。
デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【選択効果】
その効果は1ターンに1度、相手の場にレベル7以上のモンスターがいる場合に
デッキトップから1枚墓地へ送る事で2つある効果から1つを選択して発動できます。
さらにモンスターに2回攻撃できる。
1つ目の効果は自分の墓地にいる種族の種類×700だけ自身の攻撃力を上げつつ
モンスターに2回攻撃できるというものです。
セブンスロード・マジシャンの強化条件を属性から種族に変更しつつ
そこにドラギアスの効果を加えたような効果ですね。
このカードをフュージョン召喚した時点でセブンスロード・マジシャンとドラギアスは墓地にいるでしょうし
それだけでも4400打点の2回攻撃が可能です。
他の種族がいれば更に攻撃力が上がり4種類いれば攻撃力は5800に到達、
1500打点2体を倒せば合計ダメージ8600で1ターンキルに到達します。
5種類で6500、ここまでくれば2500打点2体を倒しても1ターンキルです。
②の効果はお互いの表側カードを全て破壊可能です。
伏せカード以外を全て一掃できる豪快な効果ですが
このカードをわざわざフュージョン召喚して発動する効果としては少々勿体ない感じです。
相手がマキシマムモンスターを場に出していてかつ伏せカードが怖いという状況であれば
こちらの効果を発動するのもいいでしょう。
重いフュージョン素材に見合った強烈な効果を持った効果であり
基本的にマキシマムモンスター相手でも一方的に撃ち勝てる性能をしています。
墓地に複数の種族が多ければ多いほど真価を発揮するという
明確に複数種類を活用するデッキ向けの性能をしているカードでもあり
このカードのフュージョン召喚を狙えるのであれば
種族をバラバラにする価値を高めてくれる存在でもあります。
幸い、フュージョン元であるセブンスロード・マジシャンもドラギアスも汎用性の高いカードであり
種族バラバラなデッキの最上級モンスター枠としても自然に組み込めるでしょう。
前述した通り墓地に5種類種族があれば1キル性能が相当に高くなるので
このあたりを採用する種族の目安にしてもいいでしょう。
また現在フュージョンモンスターで唯一のレベル10となっています。
荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーンの除去を逃れる事が可能であり
10sionMAX!!!などのサポートも受けられます。
出せれば強力なカードなのは間違いないので
このカードに特化したデッキ構成にするのも面白いかもしれません。
その場合は下級モンスターをフュージョン召喚に繋げられたり
クリボットのようにリリース要員として優れたカードがオススメです。