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《デュエル・アカデミア》遊戯王OCGカード考察 合計9つの種族をサポートする斬新なフィールド魔法!

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今回紹介するのは

HISTORY ARCHIVE COLLECTION(ヒストリー・アーカイブ・コレクション)よりこのカードです。

 

 

カード説明

デュエル・アカデミア
フィールド魔法
①:フィールドのモンスターの種族によって以下の効果を得る。
●戦士族・獣族・炎族:1ターンに1度、自分が罠カードを発動した場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
●恐竜族・海竜族・雷族:1ターンに1度、自分が魔法カードを発動した場合に発動できる。
相手に1000ダメージを与える。
●機械族・天使族・悪魔族:1ターンに1度、自分がモンスターの効果を発動した場合、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は1000アップする。

wiki

 

合計9つの種族のサポートとなるフィールド魔法です。

 

デュエル・アカデミアとは遊戯王GXの主舞台となるデュエリスト養成学校であり

もうまんまデュエルアカデミアそのものな孤島が上空から見下ろした視点で描かれています。

 

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3つの寮を意識した合計9種族に対応する3つの効果

①:フィールドのモンスターの種族によって以下の効果を得る。

その効果はフィールドにいる種族に応じた3つの効果を得るというものです。

それぞれの効果はデュエルアカデミアにおける各寮と三幻魔に応じた発動条件と効果になっています。

 

●戦士族・獣族・炎族:1ターンに1度、自分が罠カードを発動した場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

1つ目の効果は1ターンに1度、

戦士族、獣族、炎族のいずれかがいる状態で自分が罠カードを発動した場合に

相手のカード1枚を破壊できるというものです。

種族的にはオシリス・レッドの十代や万丈目、そして神炎皇ウリアを意識しているのでしょう。

シンプルな除去効果であり様々な罠カードがフリーチェーンの除去としても機能します。

 

●恐竜族・海竜族・雷族:1ターンに1度、自分が魔法カードを発動した場合に発動できる。
相手に1000ダメージを与える。

2つ目の効果は1ターンに1度、

恐竜族、海竜族、雷族のいずれかがいる状態で自分が魔法カードを発動した場合に

相手に1000ダメージを与えるバーン効果です。

種族的にはラー・イエローのティラノ剣山や三沢、降雷皇ハモンを意識しているのでしょう。

こちらもシンプルな効果でありダメージ量も効果発動1回で1000と悪くありません。

速攻魔法と組み合わせる事で相手ターンにもダメージを与える事もできるので

毎ターン魔法カードを使う事が出来れば総合的なダメージはかなりのものになります。

 

●機械族・天使族・悪魔族:1ターンに1度、自分がモンスターの効果を発動した場合、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は1000アップする。

3つ目の効果は1ターンに1度、

機械族、天使族、悪魔族のいずれかがいる状態で自分にモンスター効果を発動した場合に

自分モンスター1体の攻撃力を1000アップさせるというものです。

種族的にはオベリスク・ブルーのカイザー亮、アスカ、幻魔皇ラビエルを意識しているのでしょう。

とにかく何かしらモンスター効果を発動すればいいので条件としてはとても緩く

強化数値も中々高いものとなっています。

また相手の攻撃宣言時に発動できる手札誘発効果などがあるのなら

コンバット・トリックとしても機能します。

 

 

特にオシリス・レッドの罠カード発動時に相手カードを除去する効果が

様々な罠カードがフリーチェーンの妨害手段として使えるようになるので優秀です。

この効果に対応する3種族で罠カードを積極的に活用するデッキであれば

それだけでも一定の働きが期待できるでしょう。

その上で可能であればラー・イエローやオベリスク・ブルーの効果も発動できると

バーンや打点強化も狙っていけるのでよりお得です。

 

 

 

なお発動条件となる種族は相手の場にいてもOKです。

壊獣は恐竜族、雷族、機械族、悪魔族のモンスターがそれぞれ存在しており

これを送り付けるだけでもラー・イエローやオベリスク・ブルーの効果発動を狙えます。

 

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