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《死製棺サルコファガス》遊戯王OCGカード考察 墓地へ置くだけでアンデット族全てに呪いを付与!

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今回紹介するのはDIMENSION FORCE(ディメンション・フォース)よりこのカードです。

 

 

カード説明

死製棺サルコファガス(しせいかんサルコファガス)
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが相手モンスターとの戦闘で破壊された時に発動できる。
その相手モンスターのコントロールを得る。
そのモンスターはアンデット族になり、攻撃力・守備力は0になる。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
自分のアンデット族モンスターが相手モンスターとの戦闘で破壊された時、
このカードを除外して発動できる。
その相手モンスターのコントロールを得る。
そのモンスターはアンデット族になり、攻撃力・守備力は0になる。

wiki

 

闇属性アンデット族のレベル4モンスターです。

 

禍々しいオーラを発しているサルコファガス(エジプトの石棺)です。

いかにも手を出したら呪われますという雰囲気がにじみ出ていますね。

効果から考えてもまさに「死を製造する棺」なのでしょう。

 

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手を出せばアンデット族になり支配下に

①:このカードが相手モンスターとの戦闘で破壊された時に発動できる。
その相手モンスターのコントロールを得る。
そのモンスターはアンデット族になり、攻撃力・守備力は0になる。

①の効果は戦闘破壊された時に

その相手モンスターをアンデット族、攻撃力守備力を0にした上で

コントロールを奪うというものです。

一種の地雷効果であり迂闊にこのカードを攻撃したモンスターを奪い去る事ができ

まさに「ミイラ取りをミイラにする」効果だと言えます。

自爆特攻で無理やりコントロールを奪う事もできますが

攻撃力は0なのでダメージは覚悟しましょう。

ただ相手モンスターを奪いつつそのまま各種素材に利用しやすいので

ライフに余裕があれば自爆特攻する価値は十分にあります。

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
自分のアンデット族モンスターが相手モンスターとの戦闘で破壊された時、
このカードを除外して発動できる。
その相手モンスターのコントロールを得る。
そのモンスターはアンデット族になり、攻撃力・守備力は0になる。

②の効果は1ターンに1度、

自分のアンデット族が相手モンスターに戦闘破壊された時に

自身を墓地から除外する事でその①の効果と同じように

相手モンスターをアンデット族、攻撃力守備力を0にした上で奪うというものです。

墓地に存在するだけでアンデット族全般にこの効果を付与できるという事であり

相手は迂闊にアンデット族を攻撃できなくなります。

こちらの効果も自爆特攻からコントロールを無理やり奪う事も可能であり

ある程度攻撃力のあるアンデット族で攻撃する事で戦闘ダメージも抑えられます。

 

 

そのまま墓地に落としても優秀

壁モンスターとしては相当に厄介なカードであり

うっかり裏守備表示のこのカードを相手が戦闘破壊しようものなら

そのコントロールを奪われた上でさらにそいつを戦闘破壊しようとすると

奪ったモンスターもアンデット族になっているので今度は②の効果を発動してしまうと

一度踏んでしまったが最後、

「2体目のモンスターを奪われる覚悟でもう1度戦闘破壊する」

「途中で戦闘を中断してこのカードを残す」という2択を相手は迫られる事になります。

前述の通り自爆特攻からでも効果は発動できますし墓地に送られたら送られたで

今度は他のアンデット族に同じ効果を付与できますしで

地雷でありつつアンデット族デッキであればほとんど腐らない厄介極まりないカードです。

単純にデッキからこのカードを墓地へ送っておくだけでも

相手としてはアンデット族の戦闘破壊に高いリスクを払う羽目になります。

 

竜嵐還帰のように除外ゾーンから特殊召喚できるカードとも相性がよく

②の効果を使った後に再利用する事ができますし

バトルフェイズ中にいきなりこのカードが出てくれば

相手は攻撃するべきかどうか悩む事になるでしょう。

 

 

アンデット族には牛頭鬼のように墓地肥やしに長けたカードがあるのも

このカードの価値を高めている要因ですね。

戦闘面のフォローが欲しいと思ったアンデット族デッキには

特にオススメできるカードです。

 

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