1月29日よりデッキ改造パック 創造のマスターロード!!が発売されます。
今回紹介するのはそれに収録されるこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星9/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2100
「セブンスロード・マジシャン」+「セブンスロード・ウィッチ」
【条件】なし
【永続効果】このカードの攻撃力は、
[自分の墓地のモンスター(闇属性/魔法使い族)のカード名の種類]×300アップする。
自分の墓地にモンスター(闇属性/魔法使い族)が7体以上いる場合、このカードの攻撃は貫通する。
セブンスロード・マジシャンとセブンスロード・ウィッチの融合体である
闇属性魔法使い族のレベル9フュージョンモンスターです。
セブンスロード・マジシャンをベースに服装や剣がより豪華なものになっています。
枝分れしたマントや七色の腰のアクセサリーが実にオシャレですね。
炎の髪は青い炎が混じったものになっておりパワーアップ感が出ています。
セブンス・パラディンでも隠れていた左目が開放されて
赤い痣と金色の目が確認できるのもポイントです。
また周囲にリングをファンネルのように展開しています。
セブンスロード・ウィッチの攻撃方法がリングを相手に飛ばすというものであり
このあたりにウィッチ要素を反映しているのでしょう。
墓地の闇属性魔法使い族の数だけ永続的に攻撃力アップ
フュージョン素材にはセブンスロード・マジシャンとセブンスロード・ウィッチを指定しています。
最上級モンスターと上級モンスターの組み合わせですが
セブンスロード・ウィッチがセブンスロード・マジシャンを特殊召喚する効果を持っているので
そちらから繋げて出すのが基本となるでしょう。
この出し方だとフュージョン含めて手札消費は5枚となり
最上級+下級モンスターを素材とするフュージョンモンスターと手札消費に差異ないです。
【永続効果】このカードの攻撃力は、
[自分の墓地のモンスター(闇属性/魔法使い族)のカード名の種類]×300アップする。
その効果は墓地の闇属性魔法使い族の種類×300だけ
自身の攻撃力をアップさせる永続効果です。
複数の属性がいてこそ真価を発揮するセブンスロード・マジシャンと違い、
こちらは闇属性の魔法使い族をメインにしてこそ真価を発揮するカードとなっています。
ちなみに闇属性魔法使い族に該当するモンスターは各種セブンスロードシリーズの他、
ダーク・ソーサラー、ビースト・サモナー、
それからブラック・マジシャンとブラック・マジシャンガールがあります。
このカードをフュージョン召喚していればセブンスロード2体は墓地にいるはずなので
それだけでも3600打点に到達します。
墓地に他の闇属性魔法使い族がいればさらに攻撃力は上昇していき
4種類で4000打点越え、7種類で5000打点越えに到達します。
また墓地に闇属性魔法使い族が7体以上いればさらに貫通効果が付与されます。
中々大変な条件ですがこちらは強化と違い「種類」ではなく「数」を参照するので
例えばダーク・ソーサラーが3枚墓地にあればそれらを全て参照できます。
永続効果なので返しにも強い
素で3000という高い攻撃力を持っている上に
墓地次第で更に攻撃力が跳ね上がっていくカードです。
そして何よりも大きいのはこれが永続効果という点であり
相手ターンでも高い攻撃力を維持しやすくなっています。
充分に墓地が肥えていれば打点強化だけでこのカードを突破するのは困難となるでしょう。
問題点としては素のセブンスロード・マジシャンとかみ合わせが悪い点です。
あちらは真価を発揮するには複数の属性が墓地にいた方が望ましく
こちらはできるだけ闇属性魔法使い族に統一した方が望ましいため
デッキ構築の段階でどちらに寄せるかで悩む必要があるでしょう。
またこれはセブンスロード・マジシャンにも言える事ですが
墓地依存度が高い為に魔法使い族の切り札である
ダーク・リベレイションとの噛み合わせも悪いです。
両方を積極的に活用するつもりであれば
どれだけ効率的に墓地肥やしができるかがカギとなるでしょう。
しかしそれを踏まえても永続的に高い打点を確保できるのは美味しいです。
盤面に維持しやすくそれでいて条件次第では貫通効果も付与されるので
壁モンスターで時間稼ぎをさせにくい点も優秀な所ですね。
新アニメを考えるとこのカードが遊我の最後の切り札的存在でしょうか。
セブンス・ロードマジシャンとセブンスロード・ウィッチの融合体は
〆にくくるカードとして相応しいですね。
コメント
ウィッチ単独の融合ないのかあ。