遊戯王セブンス80話の感想です。
前回のあらすじ:アニメ初の60枚デッキ使い
目次
6兄弟、グレる
何か突然ゴーハ・コープレーションのプロモーションビデオがはじりました。
ミミさんが何かマスコットキャラクターかどうかも不明な
着ぐるみ(?)を装着をしてアナウンスをしています。
が、ガクトやロミンが記憶を失っている今の状況そんな事をしている場合ではありません。
現在がいかに一大事なのかをミミが回想しています。
はい、とういわけで今回は総集編です。
あらすじがいきなり本編とはどこか外れていたカオスっぷりになんかそんな気はしていました。
が、総集編といっても今回いろいろと話が進んでおります。
ミミは文句を言いに社長兄弟の部屋に向かいます。
そこには何かグレたユウロ、ユウジーン、ユウカ、ユウランの姿がいました。
ユウロとユウジーン、髪色変わってますけど染めたんですかそれ。
なおユウオウはまだ幼児退行しています。
君らそのファッションちょっとミミさん時代入ってるよ。
どうやら何をすればいいのか分からずテンパった結果このような行動に走っている様子です。
自分達はどうしたらいいか教えて欲しいとミミに教えを乞うゴーハ兄弟。
彼らが社長に選ばれた理由
そもそも彼らは何故小学生なのに社長をしているのかという
大半の視聴者が思っていたであろう疑問をぶつけるミミ。
話によるとゴーハ社の社長は月面にある計算機が適任者を割り出して任命されるそうで
それによって今回6兄弟が初となる小学生社長に選ばれたようです。
ミミは他の6兄弟も何故選ばれたのか理解に苦しむ中、
そもそもグルグル・・・ユウガが何故あんなにも狂暴なのかを尋ねます。
話によるとユウガは一番デュエルに対する闘争心が高く
喜びも悲しみも人一倍強く受け止める感受性の強い子だったようです。
そんなユウガは地上での視察中にデュエルセンターに迷い込んでしまいます。
そこでユウガが見たものは強者が弱者を痛めつけ罵るような
まさにデュエルの負の側面とも言えるような光景でした。
それによってユウガも相手を徹底的に痛めつけなきゃいけないという
歪んだ思考に囚われて行った様子です。
そして対戦した相手を痛めつけ泣かせるユウガの姿がそこにありました。
なおそこには小さいころのタイガーの姿も確認できます。
タイガーがユウガの事を知っていたのはこの頃に因縁があったからなわけですね。
そしてある日、ユウガは禁断のカード、死者蘇生を生成します。
それを止めようと5人がかりで挑むゴーハ6兄弟。
ユウオウ以外が囮となり、ユウオウがその隙に死者蘇生を複製して挑む事で
なんとかユウガの記録を封印する事に成功しますが
その時の影響で全員当時の記憶が失われてしまいます。
その結果としてユウガが記憶を取り戻すのを止める事が出来なかったと嘆きます。
そんな中彼らは言います、ユウガは狂暴ではあったものの
誰よりもデュエルを楽しむ心を持っていたのではないかと。
ミミはその心こそがデュエリストにとっては一番大切な才能なのではと思い、
ユウガだけでなく他の6兄弟にも
ユウロは風みたいなスピード思考を、ユウジーンは水のように柔軟な発想力を、
ユウカは炎のような熱い情熱を、ユウランは大地のように揺らぐ事のない心を、
ユウオウは皆からの希望の光を持っていると言い
そんな彼ら小学生が大人たちからデュエルを取り戻す為に
社長に選ばれたのではないかと考えます。
この流れならさしずめユウガは「闇のように何でも飲み込む感受性」でしょうか。
そうしてミミは6兄弟を激励し、6兄弟はやる気を取り戻します。
6兄弟から社長の座を奪い取ろうと考えていたミミは
やる気取り戻させてどうするんだと自分の行いを後悔するものの
喜ぶ彼らを見てまあいっかと考えます。このあたりやっぱりお母さん味がありますね。
そして彼らの為にミミさんは特製のナポリタンを振舞ってあげる事にしました。
そのナポリタンは皆から好評で、かつてグルグルも喜んで食べていた事を懐かしみます。
なおユウカはタバスコかけまくっていたせいで口から火を吐いていました。
そんなわけで総集編でしたが
結構がっつりユウガの過去について関わってくる回でしたね。
感受性の高さ故に歪んでいったという過去が語られたので
今後ユウガの心情をどのように変化させるかという話になってきそうです。
次回予告 第81話『かけがえのない日々』
ユーガは今度はオーティスを標的とするようで遺跡に乗り込む感じですね。
オーティスは今度はブラマジ師弟を使うデッキのようです。
ブラマジ師弟はグルグルも使っていましたしちょっとした因縁がありますね。