今回紹介するのは12月18日~19日の間に開催されるジャンプフェスタ2022にて
配布されるPREMIUM PACK 2022(プレミアムパック2022)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/闇属性/爬虫類族/攻1300/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから爬虫類族・レベル8モンスター1体を手札に加える。
②:このカードが除外された場合、
自分フィールドの爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターは次のターンの終了時まで効果では破壊されない。
闇属性爬虫類族のレベル4モンスターです。
漫画版遊戯王GXにおいて小日向星華が遊城十代戦で使用したカードで
漫画では特に効果の類は確認できませんでしたがOCG化に伴い効果が追加されています。
淡い紫色をした髪と緑色の肌を持つ下半身が蛇の女性です。
胸部と肩に同じく緑色の鎧を装着し仮面をつけているのが特徴的です。
腰のヘビのマークがちょっとオシャレですね。
ラミアとはギリシャ神話に登場する下半身が蛇、上半身が人間の女性の怪物です。
特徴的な見た目をしている為にファンタジー系においてとてもポピュラーな魔物の1つです。
言うなれば「ゴブリン」とか「ハーピィ」みたいな名前のモンスターみたいなもので
この時代におけるモンスターの名前としてはシンプル極まりない代物となっています。
実際にDDラミアやレプティレス・ラミアなど
このラミアをモチーフにしたモンスター自体が遊戯王にも既に登場しているぐらいです。
レベル8爬虫類族をサーチ
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから爬虫類族・レベル8モンスター1体を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、召喚か特殊召喚した場合に
デッキからレベル8の爬虫類族1体を手札に加えるサーチ効果です。
該当する爬虫類族としては原作の星華の切り札である邪龍アナンタの他、
溟界王-アロンをはじめとする各種レベル8の溟界モンスターに覇蛇大公ゴルゴンダ、
レプティレス・ヴァースキなどが該当します。
②:このカードが除外された場合、
自分フィールドの爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターは次のターンの終了時まで効果では破壊されない。
②の効果は1ターンに1度、除外された場合に
自分の場に爬虫類族1体に次のターンの終わりまで効果破壊耐性を付与するというものです。
合計2ターン分の効果破壊耐性付与は中々便利であり
特に対象耐性を持つ蛇神ゲーは飛躍的に場持ち性能が高まるでしょう。
自分のカードによる破壊にも耐性ができるので
毒蛇の供物や激流葬などで相手モンスターだけを一方的に破壊する事も可能です。
また邪龍アナンタは場に他のカードがない場合自壊してしまいますがそれを防ぐ事もできます。
除外する手段としては邪龍アナンタの召喚コストとして除外する、
封印の黄金櫃でデッキから直接除外してしまうなどの方法があります。
邪龍アナンタと相性よし
全体的に邪龍アナンタとのシナジーを考えられているカードで
①の効果でサーチしつつそのまま自身を除外して特殊召喚、
②の効果で耐性付与といった動きに繋げられるようになっています。
また①の効果でサーチできるカードは溟界関連が豊富であり
こちらに採用するのも面白いでしょう。
特に溟界の昏闇-アレートと溟界の黄昏-カースは
爬虫類族1体をリリースして墓地から自己蘇生する事が出来るので
①の効果を使い終わったこのカードをリリース要員にしやすいです。
あくまで墓地からの蘇生なのでサーチした後に手札から墓地へ送る必要がありますが
溟界の大蛟やスネーク・レインなどで手札コストにしてしまうのがいいでしょう。
それにしても本当にシンプルなネーミングですね。
ある種の潔さを感じます。
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