今回紹介するのはBATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/闇属性/恐竜族/攻1000/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ダイノルフィア」カード1枚を墓地へ送る。
自分のLPが2000以下の場合、さらに相手に500ダメージを与える。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。
自分の墓地から「ダイノルフィア・ディプロス」以外の
レベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
【ダイノルフィア】に属する闇属性恐竜族のレベル4モンスターです。
長い尻尾が特徴的な恐竜を模したスーツを纏う銀髪の男が都会のビルに爽快と降り立っています。
軽薄そうな顔つきがなんとなくパートナーであるテリジアとどんなやり取りをするのか
想像を掻き立てられますね。
モチーフとなっているのはディプロドクスだと思われます。
20メートル以上もの体を持つ大型の草食恐竜であり
非常に長い尻尾を持っており鞭のように振るっていたと考えられています。
このモンスターもいかにも尻尾を様々に活用しそうですね。
墓地肥やしをしつつライフが減っていればバーン効果
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ダイノルフィア」カード1枚を墓地へ送る。
自分のLPが2000以下の場合、さらに相手に500ダメージを与える。
①の効果は1ターンに1度、召喚か特殊召喚した場合に
デッキからダイノルフィアカード1体を墓地へ送る墓地肥やし効果です。
ダイノルフィア・テリジアもダイノルフィア罠も墓地にある事が②の効果に繋がるので
テリジアがまだ墓地にいなければテリジアを
既に墓地にいるなら各種ダイノルフィア罠を墓地へ送るといいでしょう。
またライフが2000以下であれば相手に500ダメージを与える事が可能です。
ダメージ量自体は大したものではありませんが
ダイノルフィアは簡単にライフが2000以下になるので発動機会は多いです。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。
自分の墓地から「ダイノルフィア・ディプロス」以外の
レベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、戦闘破壊か効果破壊された場合に
墓地から罠カード1枚を除外する事で
同名カード以外のレベル4以下のダイノルフィアを特殊召喚する蘇生効果です。
現状レベル4以下のダイノルフィアはこのカードとテリジアのみなので
実質テリジア専用の蘇生効果となっており
あちらも同じ効果を持っているのでお互いがお互いを蘇生できるようになっています。
ダイノルフィア・ブルートでリリース・エスケープの要領で破壊する事もできますし
手札やデッキから破壊してもいいのでロストワールドなどで破壊する手もあります。
やっぱり欠かせないカード
デッキから罠を直接セットできるダイノルフィア・テリジアに比べると
こちらはやや使い勝手で劣る感じですが
それでもお互いがお互いを蘇生できるようにデザインされている為
やはりこちらも【ダイノルフィア】に欠かせないカードとなっています。
前述した通りバーンの効果は1回1回は小さいですが展開をすれば自然と発動する関係で
発動機会自体は多いので何度も発動しているとダメージ量も馬鹿にならないものになります。
ダイノルフィアはライフが減った状態であればかなり粘り強いデッキなので
意外とこのバーンダメージが勝負を分けるという状況もあるでしょう。
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