今回紹介するのはデュエリストパック-深淵のデュエリスト編-よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
水属性/サイバース族/攻1500/LINK-3
【リンクマーカー:上/左下/右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
「マリンセス」モンスター2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
①:手札から水属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「マリンセス」罠カード1枚を手札に加える。
②:相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
リンクマーカーの合計が3になるように、
自分の墓地から水属性リンクモンスターを任意の数だけ選んで特殊召喚する。
【マリンセス】の新規となる水属性サイバース族のLINK-3リンクモンスターです。
緑から青の美しいグラデーションのドレスを身に纏ったマリンセスです。
水中を優雅に佇んでおり大人の雰囲気が漂っていますね。
コーラル・トライアングルとは
パプアニューギニア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ソロモン諸島、東ティモールを結んだ
三角形の海域で世界最大のマングローブを持ち500種類もの珊瑚が生息すると言われています。
ブルーメイデンの兄、財前晃は【ティンダングル】という三角形と密接に関係あるテーマを使っており
もしかしたらそちらも意識しているのかもしれません。
合計リンクが3になるように墓地の水属性リンクを蘇生
「マリンセス」モンスター2体以上
リンク素材にはマリンセス2体以上を指定しています。
同じくLINK-3の海晶乙女マーブルド・ロックと違いマリンセスに限定されていますが
海晶乙女コーラル・アネモネを出した後その効果でマリンセスを蘇生すればいいので
リンク召喚は難しくないでしょう。
リンクマーカーは上、左下、右下というデコード・トーカータイプです。
しっかりとリンクマーカーもトライアングルしてますね。
他のリンクモンスターと一緒に並べるつもりならEXモンスターゾーンに出したい所です。
この効果を発動するターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
①:手札から水属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「マリンセス」罠カード1枚を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、手札から水属性1体を墓地へ送る事で
マリンセス罠1枚を手札に加えるサーチ効果です。
マリンセスは墓地で効果を発動できるモンスターが揃っていますし
各種海皇の「水属性の効果の為に墓地へ送られる」という発動条件も満たせるので
それらをコストにできれば無駄がないでしょう。
マリンセス罠はリンク3以上のマリンセスリンクがいる時に手札から発動可能であり
このカード自身がリンク3なのでサーチすればそのまま手札から発動可能です。
この効果を発動するターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
②:相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
リンクマーカーの合計が3になるように、
自分の墓地から水属性リンクモンスターを任意の数だけ選んで特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、相手の場にのみモンスターがいる場合に
墓地から自身を除外する事でリンクの合計が3になるように
墓地の水属性リンクを任意の数特殊召喚する蘇生効果です。
自分の場にモンスターがいない状態でしか発動できませんが
墓地コストだけでリンクモンスターを蘇生できるのはとてもありがたいです。
特に海晶乙女コーラルアネモネはリンク召喚せずとも効果を十全に発揮できるので
コーラルアネモネ+LINK-1をセットで蘇生するのがオススメです。
どちらの効果も制約として発動するターンで水属性しか特殊召喚できなくなります。
とはいえマリンセスは他にも同じ制約が発生するカードが多いですし
元々水属性中心のデッキで活用するのが基本なのでそこまで問題にはならないでしょう。
待望の罠サーチ!
何気に今まで【マリンセス】になかった
任意のマリンセス罠をサーチできる効果を持ったカードです。
マリンセスは罠カードを積極的に活用するデッキであり
かつマリンセス罠はLINK-3以上がいれば手札から発動できるものが揃っているので
これらを状況に応じてサーチできる意味は大きいです。
②の効果も劣勢状態を立て直すのにはとても重宝するものであり
墓地へ送った後も仕事をしてくれる優秀なカードです。
海晶乙女マーブルド・ロック以来となるLINK-3マリンセスというのもポイントです。
コーラルアネモネから繋げて出すLINK-3の新しい選択肢にもなりますし
海晶乙女環流で海晶乙女マーブルド・ロックと入れ替えるという動きも可能です。
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