今回紹介するのはデュエリストパック-深淵のデュエリスト編-よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星5/水属性/海竜族/攻2000/守1700
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドに「海」が存在する限り、
水属性以外の表側表示モンスターはお互いのフィールドにそれぞれ1体しか存在できない
(お互いのプレイヤーは自身のフィールドに水属性以外の表側表示モンスターが2体以上存在する場合には、
1体になるように墓地へ送らなければならない)。
②:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから以下のカードの内いずれか1枚を手札に加える。
●「海」
●「リバイアサン」魔法・罠カード
●「シー・ステルス」魔法・罠カード
海竜神のリメイクとなる水属性海竜族のレベル5モンスターです。
他の梶木リメイクも同様ですが攻撃力守備力が200ずつ上がっています。
ビフォー
↓
アフター
鮮やかなヒレが追加された他全体的に突起が追加されてより攻撃的な見た目になっています。
嵐で荒れる海に君臨する実に迫力ある構図となっています。
もとのカードは「海竜神」と書いて「リバイアサン」と読みましたが
このカードの場合はそのまま「かいりゅうしん」と読むようになっており
その後ろに元の名前であるリバイアサンの文字があてられています。
フィールドの95%を海で浸食する!
水属性以外の表側表示モンスターはお互いのフィールドにそれぞれ1体しか存在できない
(お互いのプレイヤーは自身のフィールドに水属性以外の表側表示モンスターが2体以上存在する場合には、
1体になるように墓地へ送らなければならない)。
①の効果は場に海がある間は
お互いに水属性以外の表側モンスターは1体しか存在できなくなるというものです。
原作において海竜神はフィールドを海で浸食して
海に適応するモンスター以外を場に置けなくするという効果を持っており
これを水属性は1体しか出せなくなるというロック効果で再現した効果となっています。
海が場に出ているという条件こそ必要ですが
水属性以外を主軸とするデッキにおいて満足にモンスターを展開できなくなり
特にシンクロ、エクシーズ、リンク召喚には大きな制限が課せられるとても強力なロック効果です。
自分にも影響があるので水属性中心のデッキで活用するのが前提となるでしょう。
②:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから以下のカードの内いずれか1枚を手札に加える。
●「海」
●「リバイアサン」魔法・罠カード
●「シー・ステルス」魔法・罠カード
②の効果は1ターンに1度、
デッキから「海」、「リバイアサン」と名の付く魔法罠、「シー・ステルス」と名の付く魔法罠の
いずれかをデッキから手札に加えるサーチ効果です。
特に海としても扱いこのカードに耐性を付与する役目も果たせる
潜海奇襲Ⅱはサーチする有力な候補となるでしょう。
2枚目以降のこのカードをリリースなしで出せるようになる伝説の都 アトランティスや
既に海がある場合はフリーチェーンの除去として機能する海竜神の怒りあたりも
候補となってくるでしょうか。
出し方は色々あります
①のロック効果がとっても強力で海を除去されるとロックが解除されるという穴こそあるものの
水属性以外のデッキにとっては悪夢のようなカードです。
豪雨の結界像と違い水属性以外の特殊召喚を完全に封じるというものではありませんが
後出しで出しても1体なるまで相手モンスターを減らせるのがポイントですし
何よりも攻撃力が2000あり下級モンスター程度の攻撃では戦闘破壊されないので
実際のいやらしさはこちらが数段上と言えます。
場に維持できれば毎ターンサーチができる点も優秀さに拍車をかけています。
問題は上級モンスターかつ自己展開手段の類を持っていないという事ですが
サーチ自体は魚群探知機で行う事ができますし
伝説の都 アトランティスや電気海月-フィサリア-を用いる事で
手札から出していく事が可能となります。
単純に墓地から何かしらの蘇生カードで蘇生してもいいですし
帝王の烈旋あたりを使ってアドバンス召喚してしまってもいいでしょう。
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