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遊戯王ラッシュデュエルカード考察:《バックビート》最強クラスの性能を持った墓地メタカードです

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本日10月30日、いよいよデッキ改造パック 混沌のオメガライジング!! の発売です。

今回紹介するのはそのオメガライジングよりこのカードです。

 

 

カード説明

バックビート
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手の墓地の同じ種族のモンスターを2~7体選んでデッキに戻す。
この効果でモンスターを4体以上戻した場合、さらに自分は1枚ドローできる。

wiki

 

汎用の通常魔法です。

 

ボーカル:ロミックンローラー

ギター:ギフトタリスト

ベース:ベリーシスト

キーボード:キャッチーボーディスト

ドラム:ドリームラマー

と5人のサイキック族がロックバンドを結成しています。

ライブステージに電気が走っているのがサイキック族感ありますね。

なお効果自体は別にサイキック族とか関係なく汎用です。

 

バックビートとは4分の4拍子の曲において

2拍子と4拍子にアクセントを置くドラムの音楽スタイルです。

このカードのイラストでもドリームラマーの周囲に雷が多く発生しており

ドリームラマーがバックビートによって雷を発生させているのかもしれません。

 

 

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相手の墓地のモンスターを最大7枚までデッキに戻す

【条件】自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手の墓地の同じ種族のモンスターを2~7体選んでデッキに戻す。

その効果は自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻す事で

相手の墓地の同じ種族のモンスターを2体から7体まで選んでデッキに戻すというものです。

最大で7体もの墓地アドバンテージを奪うという強烈な墓地メタ効果であり

ダーク・リベレイションを初めとする墓地に一定のモンスターが必要なカードは

その発動を困難なものにできます。

 

この効果でモンスターを4体以上戻した場合、さらに自分は1枚ドローできる。

さらに4体以上戻した場合には1枚ドローが可能です。

このカード分のハンドアドバンテージをそのまま補事が可能であり

自分の墓地のモンスターも2体墓地へ戻す必要があるものの

ほぼ打ち得といっていい効果となります。

 

 

実質手札消費なしで最大7枚もの墓地アドバンテージを奪えると

墓地メタとしては最高峰種族といっていいでしょう。

特に魔法使い族のような墓地依存度の高い種族統一デッキにおいては悪夢のようなカードだと言えます。

というか4体以上、という時点で露骨にダーク・リベレイションを意識している感ありますね。

 

文句なしに強力なカードですが弱点もあり

相手が種族バラバラなデッキを使っている場合は上手く墓地メタとして機能し辛いです。

2種類ならともかく3種類以上の種族を使っているのであれば

ドローの条件である4体以上をデッキに戻す、というのは中々満たしづらいでしょう。

自分の墓地のカードを2体戻さないといけない、というのも無視できない点でしょう。

墓地にカードが溜まっていて欲しいデッキでは

 

今後は種族を統一したデッキ、特に墓地アドバンテージが重要なデッキは

このカードを使われる事を意識する必要が出てくるでしょう。

逆に種族がバラバラなデッキにとっては

このカードの存在は追い風となってくるかもしれません。

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