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遊戯王OCGカード考察:《DDD赦俿王デス・マキナ(DDDしゃちおうデスマキナ)》効果発動代としてX素材になってね

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今回紹介するのはBATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)よりこのカードです。

 

 

カード説明

DDD赦俿王デス・マキナ
エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター
ランク10/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000
【Pスケール:青10/赤10】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:もう片方の自分のPゾーンにカードが存在する場合、
自分のフィールド・墓地のPモンスター1体を対象として発動できる。
もう片方の自分のPゾーンのカードを特殊召喚し、対象のPモンスターを自分のPゾーンに置く。
【モンスター効果】
悪魔族レベル10モンスター×2
このカードは自分フィールドの「DDD」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:「DDD赦俿王デス・マキナ」は自分のモンスターゾーンに1体しか表側表示で存在できない。
②:相手フィールドのモンスターカードが効果を発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
このカードのX素材を2つ取り除くか自分フィールドの「契約書」カード1枚を破壊し、
その相手のカードをこのカードのX素材とする。
③:自分スタンバイフェイズに発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

wiki

 

ブラック企業ディファレント・ディメンション社の新しい重役となる

闇属性悪魔族のランク10ペンデュラムエクシーズです。

 

足を組んで石でできた椅子に座る青い鎧を纏った悪魔です。

もうポーズからして「偉そう」感が漂ってきてますね。

カード名はずばり「社長」からでしょう。

デス・マキナは直訳すると「死の機械」ですが

この場合機械仕掛けの神を意味する「デウス・エクス・マキナ」もかかっていると思われます。

 

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社長は効果を発動した相手を下敷きにする

悪魔族レベル10モンスター×2
このカードは自分フィールドの「DDD」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。

エクシーズ素材には悪魔族レベル10モンスター2体を指定していますが

DDDモンスターに重ねてエクシーズ召喚する事も可能でありこちらの出し方がメインとなるでしょう。

DDDヘッドハントとのコンボが可能でありEXデッキの相手モンスターを奪う事で

そのままそれの上にこのカードを重ねる事が可能です。

 

相手モンスターに頼らずに出す場合は

DDD怒濤王シーザーなどのエクシーズのDDDに重ねる事で

オーバーレイユニットが多い状態で出す事が可能です。

 

①:「DDD赦俿王デス・マキナ」は自分のモンスターゾーンに1体しか表側表示で存在できない。

モンスター効果の①は自分の場に1体しか表側表示で存在出来ない制約です。

DDDヘッドハントからこのカードに繋げる場合に既に出ていると動きづらくなるので

積極的に③の効果でPゾーンに置くといいでしょう。

 

 

②:相手フィールドのモンスターカードが効果を発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
このカードのX素材を2つ取り除くか自分フィールドの「契約書」カード1枚を破壊し、
その相手のカードをこのカードのX素材とする。

モンスター効果の②は相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に

オーバーレイユニットを2つ取り除くか自分の契約者1枚を破棄する事で

その効果を発動した相手カードをオーバーレイユニットにしてしまうというものです。

発動条件が相手依存でありかつ発動した効果を無効にはできませんが

対象に取らない上に破壊をしない強力な除去でありオーバーレイユニットにしてしまう関係で

「フィールドから墓地へ送られた場合の効果」の発動も許さない非常に優秀な除去になっています。

 

 

③:自分スタンバイフェイズに発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

モンスター効果の③は自分スタンバイフェイズに自身をPゾーンに置くというものです。

他のEXデッキに入る複合ペンデュラムとは違い

破壊されるのではなく自分の効果でPゾーンに移動する珍しい効果になっています。

逆に言えば破壊された場合はPゾーンに移動させることができず

この効果でPゾーンに移動するには1ターンは生存する必要があります。

 

【Pスケール:青10/赤10】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:もう片方の自分のPゾーンにカードが存在する場合、
自分のフィールド・墓地のPモンスター1体を対象として発動できる。
もう片方の自分のPゾーンのカードを特殊召喚し、対象のPモンスターを自分のPゾーンに置く。

ペンデュラム効果はもう片方のPゾーンにカードがある場合に1ターンに1度、

もう片方のPゾーンのカードを特殊召喚しつつ

フィールドか墓地のペンデュラムをPゾーンに置くというものです。

ペンデュラム・スイッチの2つの効果を同時に行えるような効果であり

この効果の場合、フィールドからだけでなく墓地のペンデュラムをPゾーンに置くことも可能です。

できるだけ墓地から置いた方がアドバンテージ的にお得であり

予めペンデュラムモンスターを素材にエクシーズ召喚しておくなど

墓地にペンデュラムを確保しておく準備をしておきたい所です。

 

このカードのスケールは10と高いので

低いスケールのペンデュラムを置くことができれば

幅広いレベルのペンデュラム召喚を行う事ができるでしょう。

 

社長は他のデッキにも出張できる

とりあえず何かしらDDDモンスターを出す事が出来れば

このカードに繋げられるので相当に出しやすいカードです。

前述の通りDDDヘッドハントで奪った相手モンスターを素材に出せるので

その方法で出すのがメイン手段となるでしょう。

その場合エクシーズモンスターを奪わない限りは

②のモンスター効果を発動するにはオーバーレイユニットが足りないので

破壊する用の契約書を別途用意しておくのがいいでしょう。

DDDヘッドハントも含めて相手の展開を妨害するのに長けており

いやらしい性能をした社長だと言えます。

 

 

効果自体は汎用的なので何かしらDDDを出す事が出来れば

【DD】以外のデッキにも出張で採用する事が可能です。

エクシーズ素材に指定のないランク8のDDD双暁王カリ・ユガやランク5のDDD狙撃王テル、

それからレベル3悪魔族2体で出せるDDD磐石王ダリウスあたりが

このカードで重ねる狙い目となるでしょう。

ペンデュラム効果も活かすつもりであれば

ペンデュラムデッキに出張させるのがより望ましい所です。

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