《インペリアル・バウアー》：遊戯王ＯＣＧカード考察

今回紹介するのはWORLD PREMIERE PACK 2021よりこのカードです。

カード説明

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絵札の三銃士用のサポートとなる光属性戦士族のレベル４モンスターです。

鏡合わせのように槍を構える黒と赤の道化師風の２体のモンスターです。

左右対称に見えて槍がそれぞれハートとダイヤ、スペードとクラブをあしらった形になっています。

インペリアル・バウアーとはジョーカーが道化師のような絵として定着する以前に

ジョーカーに相当するカードとして呼ばれていたカードです。

当初はジャックのカードが切り札に相当するものとして扱われていた時代もあり

このカードも道化師と騎士の中間のような姿となっています。

リリースして絵札の三銃士をデッキから２体

その効果は１ターンに１度、自分の場にモンスターがいない場合に

自身をリリースする事で絵札の三銃士のうち２種類を

デッキから手札に加えるか特殊召喚できるサーチorリクルート効果です。

他にモンスターがいる場合には発動できず、基本的には特殊召喚の方を使う事になるでしょう。

絵札の三銃士用のレスキューキャットとも言うべきカードであり

クィーンズ・ナイトとキングス・ナイトを特殊召喚する事で

そのままランク４のエクシーズ召喚に繋げる事が可能です。

また何かしらこのカードを特殊召喚出来ていれば

クィーンズ・ナイトとジャックス・ナイトを特殊召喚した後に

キングス・ナイトを召喚する事でさらにジャックス・ナイトをデッキから特殊召喚、

ランク４とランク５をそれぞれ出していく事も可能です。

絵札の三銃士のうち２体は通常モンスターなので

馬の骨の対価で墓地に送ってドローソースにしてしまう手も存在します。