今回紹介するのはBATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
闇属性/魔法使い族/攻 0/LINK-1
【リンクマーカー:下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
リンクモンスター以外の「ゴーストリック」モンスター1体
このカードをリンク召喚する場合、
自分フィールドの裏側表示の「ゴーストリック」モンスターもリンク素材にできる。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドゾーンに「ゴーストリック」カードが存在する限り、
自分の「ゴーストリック」モンスターは直接攻撃できる。
②:相手モンスターの攻撃宣言時に、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「ゴーストリック」モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
【ゴーストリック】の新規となる闇属性魔法使い族のLINK-1リンクモンスターです。
屋敷に各種ゴーストリック達が勢ぞろいして非常に楽しそうに騒いでいます。
ジャック・オー・ランタンが大量に積まれておりハロウィンを開催しているのでしょうね。
ゴーストリック・シュタインが見切れてますが
右端の方でゴーストリックの雪女と手を繋いでいるのが確認できます。へぇ、デートかよ。
そしてゴーストリック・イエティが相変わらずハートブレイクしてます
魔法カードや罠カードなのでこういった感じのイラストはよく見ますが
モンスターカードでこんな感じの全員集合系はかなり珍しいですね。
攻撃されたら他のゴーストリックにバトンタッチ
リンクモンスター以外の「ゴーストリック」モンスター1体
このカードをリンク召喚する場合、
自分フィールドの裏側表示の「ゴーストリック」モンスターもリンク素材にできる。
リンク素材はリンクモンスターではないゴーストリック1体を指定しています。
効果から考えても【ゴーストリック】での運用が基本となるでしょう。
特にレベル1のゴーストリックは場に出れば役割を果たしたとも言えるので
リンク素材にするのに最適です。
またこのカード独自の特徴として
裏側守備表示のカードもリンク素材にする事が可能です。
ゴーストリックは場に他のゴーストリックがいない場合裏側表示でしか出せませんか
その場合でも問題なくこのカードのリンク召喚に繋げられます。
リンクマーカーは下側にあります。
他のリンクモンスターにも繋げやすいでしょう。
自分の「ゴーストリック」モンスターは直接攻撃できる。
①の効果はゴーストリックフィールド魔法が存在している間
ゴーストリック達が直接攻撃可能になるというものです。
各種ゴーストリックフィールド魔法はいずれも
相手モンスターが全て裏側守備表示の場合に直接攻撃が可能な効果を持っていますが
表側表示がいても直接攻撃可能になる感じですね。
これにより今まで以上に直接攻撃によるダメージが狙いやすくなります。
②:相手モンスターの攻撃宣言時に、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「ゴーストリック」モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、相手が攻撃してきた時に
自身をリリースする事でデッキからゴーストリック1体を
裏側守備表示で特殊召喚するリクルート効果です。
このカード自身の攻撃力は0ですがこれにより攻撃を逃れる事が可能であり
相手ターンでの特殊召喚になるのでゴーストリック・セイレーンなど
リバース時に発動できる効果を持つゴーストリックを特殊召喚するのがいいでしょう。
ただバトルフェイズ中の効果発動を無効にする相手がいる場合、
そのまま攻撃力0のこのカードを殴られてしまう点には注意が必要です。
ホープ・ザ・ライトニングさんに殴られると5000ダメージがモロに来ます。
素材をすぐに墓地へ送る方法として
特に直接攻撃によってダメージを稼いでいく戦術を取っていく戦術を取る場合に
そのサポートとして大いに役立つ存在です。
特に展開力に優れたデッキ相手だと相手モンスターを全て裏側にする事は難しかったですが
このカードがいれば表側のカードがあっても直接攻撃が可能になるので
今までよりもずっとダメージを稼ぎやすくなるでしょう。
またゴーストリック1体でリンク召喚が出来るという性質から
「同じレベルのモンスター2体をゴーストリックのエクシーズ素材にした後すぐ墓地に送る」
といった運用方法も可能です。
例えばバトルフェーダーのようにフィールドから離れると除外されてしまうカードを
ゴーストリック・デュラハンのエクシーズ素材にする事で除外を回避しつつ
このカードのリンク召喚に繋げてすぐ墓地へ送り、
悪夢再びで手札に回収、なんて動きができます。
ゴーストリックエクシーズはランク1からランク4まで揃っているので
この方法で除外デメリットを回避しつつすぐ墓地へ送れるカードは多いです。
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