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【ダイノルフィア】:遊戯王OCGテーマ考察 ライフを馬鹿みたいに支払いまくって戦う恐竜族テーマ!

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恐竜、昔からずっと君臨し続ける男の子のロマンの1つですね。

遊戯王にも様々な恐竜族モンスターがこれまで登場してきましたが

二足歩行の人型を模した恐竜族モンスターはいても

他の種族のように人間に近い見た目をしたモンスターは今まで存在していませんでした。

しかしこの度、ついに人間に近いデザインをした恐竜族テーマが

BATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)にて登場します。

今回はそんな人型の恐竜族テーマ、【ダイノルフィア】について紹介したいと思います。

 

 

テーマ特徴

テーマの特徴を挙げると以下の通りです

・恐竜をモチーフにした外装を纏ったエージェントのテーマである

・闇属性恐竜族のテーマであり融合召喚をメインに活用する

・ライフを半分支払う効果が大量にありライフが減れば減るほど真価を発揮する

・ライフが2000以下になった段階で防御性能が一気に上がる

・自爆スイッチ押そうぜ!

 

現代の街並みの中に恐竜のパーツを思わせる外装を見に纏った男女の姿が見えます。

どこかへ潜入していたり大型のメカと戦っているような描写も見られ

ダイノルフィア・テリジアとダイノルフィア・ディブロスの2人が

現代の街で活躍する男女ペアのエージェントといった様子ですね。

恐竜のようなパーツが随所に見られる以外は人間に近いデザインをしており

恐竜族では今まで存在していなかった人間タイプのテーマとなります。

 

カード名は恐竜を意味する「ダイノ」+

鎮痛剤などに使われるオピオイドの一種である「ダイノルフィン」からでしょうか。

ライフコストによって発生する痛みを受け入れるという意味合いがあるのかもしれません。

 

 

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ライフが減れば減るほど強くなる

まずテーマの特徴の1つとしてメインデッキのモンスターが現在2枚しかおらず

その代わり6枚もの罠カードを備えその内3枚がカウンター罠となっています。

融合召喚も罠カードであるダイノルフィア・ドメインによって行う為、

罠カードを中心に戦うテーマとなっています。

フリーチェーンで融合召喚が行えるダイノルフィア・ドメインに、

2体のモンスターを同時に蘇生できるダイノルフィア・アラート、

フリーチェーンの除去を持つダイノルフィア・ブルートなど優秀な罠カードが揃っています。

 

そして一番の特徴と言えるのがこれらの罠カードが

全てコストとしてライフを半分支払って発動する点です。

これにより積極的に罠を発動しているとあっという間にライフが減って行ってしまいます。

しかしこの「ライフを減らす」という事こそがこのテーマにおいては重要で

各種ダイノルフィアはライフが2000以下になる事で真価を発揮できるように作られています。

このようにとにかくライフを自分から湯水のように消費していき

一発でも攻撃を食らったら終わりかねない窮地に立つ事で全力を出していくという

肉を自分から削ぎ落として相手の骨を砕いていくテーマとなっています。

 

 

このテーマのエースと言えるダイノルフィア・ケントレギナは

レベル6ながら攻撃力4000という破格の攻撃力を備えていますが

自分のライフの数値分だけ攻撃力が低下するという欠陥を備えています。

逆を言えばライフが少なければ少なくなるほど強くなっていくわけで

ライフを3回半減した時点で攻撃力3000を確保、

もう1回半減すれば3500打点に到達します。

自身もライフを半分支払って発動する効果があるので

大抵の状況において高い攻撃力を発揮する事ができるでしょう。

 

ダメージ対策もばっちり

このようにライフをばかすか支払っていくので

あっという間にライフが3桁、2桁に突入していってしまいます。

その為に1度でも戦闘ダメージや効果ダメージを食らえば終わりとなる状況が頻発しますが

ライフが2000以下になった状態で墓地の罠カードを除外して発動する効果が発動でき、

ダイノルフィア通常罠は効果ダメージを、カウンター罠は戦闘ダメージを

それぞれ0にできる効果を備えています。

墓地に罠が残っていればダメージを防ぐ事が可能であり

実はライフが2000以下になった場合には意外なほど守りに長けたテーマとなります。

希望皇ホープ・ダブルから攻撃力1万が殴りかかってくるような今の時代では

むしろ下手なテーマよりよっぽど生存性能の高いテーマと言えるかもしれません。

 

 

また恐竜族テーマという事もあり

魂喰いオヴィラプターや幻創のミセラサウルスといった

優秀な恐竜族用のカードと組み合わせられるのもポイントです。

各種モンスターは破壊されて発動する効果を備えておりこれは場以外の場所で破壊されてもいいので

究極伝導恐獣やロストワールドで手札やデッキから破壊しても発動できるようになっています。

最初からこれらのカードと組み合わせる事を意図してデザインされているのでしょうね。

 

 

ライフコストを支払いまくって真価を発揮しつつ

相手のバーン効果などに対してはしっかり対策できているという

豪快さと繊細さを兼ね備えたテーマとなっています。

是非とも新時代の恐竜族を使いこなしてみましょう。

 

 

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個人的に相性がいいと思うカード

イタチの大暴発

通常罠
①:相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力の合計が
自分のLPよりも高い場合に発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力の合計が、
自分のLP以下の数値となるように、
相手は自身のフィールドの表側表示モンスターを選んで
持ち主のデッキに戻さなければならない。

攻撃力が自分のライフ以下になるように

相手に場のモンスターのデッキバウンスを強制させる通常罠です。

ライフを半減しまくる【ダイノルフィア】は平気でライフが3桁に突入していくので

攻撃力0以外は大体全てデッキバウンス出来る強力なフリーチェーン除去となります。

 

 

蛇神ゲー

特殊召喚・効果モンスター
星12/闇属性/爬虫類族/攻 ?/守 0
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
①:自分フィールドのモンスターが相手の攻撃・効果で破壊された場合、
LPを半分払って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードは効果の対象にならない。
③:このカードが相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、
そのモンスターの効果は無効化され、攻撃力は元々の攻撃力の半分になる。
④:このカードが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
このカードの攻撃力は、フィールドのモンスターの一番高い元々の攻撃力と同じになる。

自分のモンスターの破壊をトリガーに

ライフを半分支払って特殊召喚出来るレベル12モンスターです。

このテーマであればライフを半分支払うコストはむしろメリットにもなり得るもので

邪神ゲーの強さそのものを純粋に発揮しやすいです。

 

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カードリスト

ダイノルフィア・テリジア
効果モンスター
星4/闇属性/恐竜族/攻1500/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ダイノルフィア」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
自分のLPが2000以下の場合、さらにこのカードの攻撃力は500アップする。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。
自分の墓地から「ダイノルフィア・テリジア」以外の
レベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 

ダイノルフィア・ディプロス
効果モンスター
星4/闇属性/恐竜族/攻1000/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ダイノルフィア」カード1枚を墓地へ送る。
自分のLPが2000以下の場合、さらに相手に500ダメージを与える。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。
自分の墓地から「ダイノルフィア・ディプロス」以外の
レベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 

ダイノルフィア・ケントレギナ
融合・効果モンスター
星6/闇属性/恐竜族/攻4000/守 0
カード名が異なる「ダイノルフィア」モンスター×2
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は自分のLPの数値分ダウンする。
②:自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払い、
自分の墓地から「ダイノルフィア」通常罠カード1枚を除外して発動できる。
この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。
③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地からレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 

ダイノルフィア・ステルスベギア
融合・効果モンスター
星6/闇属性/恐竜族/攻 0/守2500
カード名が異なる「ダイノルフィア」モンスター×2
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のLPが2000以下である限り、
自分は「ダイノルフィア」モンスターの効果及び、罠カードを発動するために払うLPが必要なくなる。
②:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地からレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 

ダイノルフィア・ドメイン
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払って発動できる。
自分の手札・デッキ・フィールドから、
「ダイノルフィア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
②:自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。

 

ダイノルフィア・アラート
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:LPを半分払って発動できる。
レベルの合計が8以下になるように、
自分の墓地から「ダイノルフィア」モンスターを2体まで選んで特殊召喚する。
このターン、自分は「ダイノルフィア」モンスターしか特殊召喚できず、
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃宣言できない。
②:自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。

 

ダイノルフィア・ブルート
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:LPを半分払って発動できる。
自分フィールドの「ダイノルフィア」モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
②:自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。

 

ダイノルフィア・シェル
カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:相手バトルフェイズ開始時に、LPを半分払って発動できる。
自分フィールドに「ダイノルフィアトークン」(恐竜族・闇・星10・攻0/守3000)1体を特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したトークンが自分フィールドに存在する限り、
相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
②:自分のLPが2000以下で、自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。

 

 

ダイノルフィア・ソニック
カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドに「ダイノルフィア」モンスターが存在し、
相手が魔法・罠カードを発動した時、LPを半分払って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、自分フィールドの「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで破壊する。
②:自分のLPが2000以下で、自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。

 

ダイノルフィア・リヴァージョン
カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドに「ダイノルフィア」融合モンスターが存在する場合、
LPを半分払い、自分の墓地からカウンター罠カード1枚を除外して発動できる。
この効果は、そのカウンター罠カード発動時の効果と同じになる。
②:自分のLPが2000以下で、自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。

 

コメント

  1. 匿名 より:

    同じくライフを投げ捨てていくテーマである呪眼とデュエルしたら凄いチキンレースになりそう(笑)

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