《聖座天嗣ストン（せいざてんしストン）》：遊戯王ＯＣＧカード考察　地味に勢力を増やしていく地属性天使族サポート

今回紹介するのはWORLD PREMIERE PACK 2021よりこのカードです。

カード説明

wiki

地属性天使族のレベル４モンスターです。

まさに名前の通りに石の椅子の上に礼儀正しくすとんと座っている少年の天使です。

海外では正座の文化は珍しいようですが海外からはこのイラストどう見えるのでしょうね。

英語名は「Thron the Disciplined Angel」、

Thronは恐らく座天使を意味するThrone（スローネ）からでしょう。

訳すなら「規律正しい座天使」といった感じです。

地属性天使族が墓地へ送られれば特殊召喚

その効果は１ターンに１度、地属性天使族が

手札かフィールドから墓地へ送られた場合に自身を手札から特殊召喚する自己展開効果です。

手札かフィールドから墓地へ送られる必要があるので

エクシーズ素材として墓地へ送られた場合には効果を発動できない点に注意です。

特に発動を狙いやすいのは【ファーニマル】あたりでしょか。

地属性のファーニマルを手札やフィールドから融合素材にすれば条件が成立しますし

ファーニマル・ベアを手札から捨てて効果を発動してもＯＫです。

それ以外では地久神－カルボンやマドルチェ・エンジェリーの

自身をリリースする効果を発動する事でも特殊召喚が狙えます。

地属性天使族の手札誘発としてはノーマテリアが存在していますし

それ以外の地属性天使族もリンク素材にすればいいでしょう。

出したこのカードはランク４のエクシーズ素材にするのが基本となるでしょうか。

余談ですが地属性天使族のリンクモンスターにリンクルベルが存在します。

こいつを更なるリンク素材にすればこのカードの特殊召喚が狙えるので

リンクルベルの救済カードになったりならなかったりするかもしれません。

最近ちょっとずつ地属性天使族を指定するカードが増えてきていますね。

今後も同じようなカードが出てくれば

本格的に【地属性天使族】みたいなデッキも運用できそうです。