２０２１年１０月の制限改定判明！禁止カードが一気に２枚！汎用性の高いカードもいくつか規制に！

２０２１年１０月のリミットレギュレーションが判明しました。

規制強化されたカード

規制緩和されたカード

個別ピックアップ

規制強化、規制緩和ともに数自体はそれほど多くないのですが

禁止カードが新たに２つ追加されており環境に与える影響は多そうです。

それでは個別にピックアップしていきましょう。

真竜皇Ｖ.Ｆ.Ｄ.（制限→禁止）

ランク９の代表格であった真竜皇Ｖ.Ｆ.Ｄ.がとうとう禁止になりました。

高い制圧力を誇るカードで特に【電脳堺】でよく使われていたカードであり

そちらを考慮しての禁止カード化という事でしょう。

電脳堺に限らず【ジェネレイド】など他のランク９エクシーズを狙うデッキであっても

痛手となる制限改定だと思われます。

魔鍾洞（制限→禁止）

高いロック性能を誇るフィールド魔法である魔鍾洞も禁止行きです。

元々制限カードでしたがそれでもまだ足りないと判断されたようです。

もしかしたら今後メタバースのようなフィールド魔法サーチを緩和する布石かもしれませんね。

天霆號アーゼウス（無制限→制限）

簡単な条件で上に重ねられる上に高い高い制圧力を誇っていたアーゼウスが制限です。

ほとんど全てのエクシーズデッキに入るといっていい強力なカードであり

エクシーズデッキの強さを１ランク上げていた事もあっての規制でしょう。

とはいえ元から１枚しか採用してい鳴ったデッキも多く存在している為

制限になったとしても今後もまだまだ活躍する事になりそうです。

PSYフレームギア・γ（準制限→制限）

前回準制限になったPSYフレームギア・γがより厳しく制限されました。

高い妨害効果を持つ手札誘発としてPSYフレーム・ドライバーと共に様々なデッキに出張されており

それは準制限になった後も変わらず採用されるレベルの出張性の高さを誇っていました。

今回の制限は公式から「お願いだからドライバーとこのカードだけを出張させるな」

という無言の圧力が伝わってきますね。

強欲で貪欲な壺（無制限→準制限）

優秀なドローソースである強欲で貪欲な壺が準制限です。

１０枚ものカードを裏側除外してしまうデメリットも現在はそこまで気にするデッキは少なく

単純に２枚ドローできるメリットが大きくて高い採用率を誇っていました。

ある種もっとも環境に影響を与える改定かもしれませんね。

特に除外する事がメリットにもなる【叢雲ダイーザ】には痛手ですね。

抹殺の指名者（無制限→準制限）

増殖するＧや灰流うららといった対手札誘発の優秀なメタカードが準制限です。

これにより手札誘発は今までよりも防ぎにくくなるでしょう。

どうも公式は手札誘発での妨害をより広めたい意図があるようですね。

恐らくは先攻有利の風潮が強くなっているのでそれを抑えたいのかもしれません。

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン（制限→準制限）

エラッタされて禁止緩和されたレダメが準制限に緩和です。

エラッタされたといってもまだまだ十分に強力なカードであり

ドラゴン族デッキ全般において嬉しい緩和と言えるでしょう。

魂喰いオヴィラプター（制限→準制限）

恐竜族デッキにおけるエースカードだったオヴィラプターが緩和です。

ここ最近恐竜族デッキの活躍が大人しかったのが緩和された理由でしょうか。

今後の恐竜族デッキの活躍がまた期待できそうですね。

ペンデュラム・コール（準制限→無制限）

魔術師用の優秀なサポートであったペンデュラム・コールがついに無制限です。

なんだかんだまだまだ普通に強いと思う【魔術師】ですが

少しずつ規制が緩くなっていますね。

この緩和でどれだけ活躍できるようになるかが見物です。

総評

２つの禁止カードに汎用性の高いカードもいくつか規制されており

中々幅広いデッキに影響のある制限改定となりました。

とはいえ現在活躍している【相剣】や【鉄獣戦線】に影響のある改定ではないので

この２つのデッキは今後も活躍していきそうですね。

また最近特に様々なデッキで使われている汎用性の高いカードに

Ｄ－ＨＥＲＯ デストロイフェニックスガイの存在があります。

今後も見かける事になると思うのでこのカードをいかに対策してくかも

今後の環境では重要になってくると思われます。