9月21日にVジャンプ11月号が発売されます。
今回紹介するのはその付属としてついてくるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1000/守 800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の他の戦士族モンスターが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、その元々の攻撃力分ダウンする。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の戦士族・地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
地属性戦士族のレベル3モンスターです。
勇ましい目つきをした栗色の髪の女剣士です。
左手に包帯を巻いている事、剣の持ち方から左利きと思われる事などから
荒野の女戦士との共通点が多く見られます。
もしかしたら彼女の若いころの姿なのかもしれませんね。
戦士族の戦闘時に相手を弱体化
①:自分の他の戦士族モンスターが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、その元々の攻撃力分ダウンする。
①の効果は1ターンに1度、他の戦士族が表側モンスターと戦闘する攻撃宣言時に
手札かフィールドから自身を墓地へ送る事で
相手の攻撃力をその元々の攻撃力分ダウンさせるというものです。
戦士族版のダーク・オネストとも言える効果ですがいくつか違いがあり
ダウンさせるのが元々の攻撃力でありまたまた発動タイミングが攻撃宣言時になっています。
これによりあちらよりもいくつか穴はあるものの
それでも多くの場面において強力な手札誘発コンバットトリックとして機能します。
またあちらと違いフィールドから墓地へ送る事でも発動できるのがポイントで
手札に回収するだけでなくなんらかの効果で蘇生させた場合にも効果の発動が狙えます。
とはいえ相手の攻撃時に蘇生させると巻き戻しが発生するので
この使い方は自分が攻撃する時が主になるでしょう。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の戦士族・地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
墓地の地属性戦士族を手札に加える墓地回収効果です。
地属性限定の戦士の生還ともいえる効果であり
地属性限定とはいえ回収できるモンスターは300種類近く存在しています。
①の効果で手札やフィールドから墓地へ送った後に発動するのが無駄がありませんが
マスマティシャンなどでデッキから墓地へ送って発動を狙うのもいいでしょう。
とにかく①の効果が戦士族全般で使える有用なもので
特にWORLD PREMIERE PACK 2021の新テーマである
【ウォークライ】の戦闘補助として非常に有用なものとなっています。
それ以外でも【剛鬼】や【ウルトラアスリート】、【ヒロイック】など
地属性戦士族テーマで重宝するカードとなるでしょう。
そもそも①の効果だけでも十分に優秀ですし何体か地属性戦士族を混ぜれば②の効果を使えるので
地属性主体ではない戦士族テーマでも問題なく活躍させられるでしょう。
除外した後に手札やフィールドに戻す事が出来れば再度2つの効果を使う事ができるので
除外から帰還させるメリットの高いカードでもあります。
竜嵐還帰とは相性がよく手札に戻る事はむしろメリットになりやすいので
相手のエンドフェイズ時に発動するのもいいでしょう。