今回紹介するのは最強バトルデッキ ルーク -ドラゴンズ・ドラゴンズ-よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2200/守1300
【条件】相手フィールドに攻撃表示モンスター(レベル9以下)がいる場合、
3000LPを払って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで2000アップする。
相手の墓地にモンスターが8体以上存在する場合、
さらにこのターン、このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。
炎属性ドラゴン族のレベル7モンスターです。
SEVENSで霧島ロミンがゴーハ・ユウカ戦で使用し
その効果で自身の攻撃力を高めて背番号39 球児皇ホームを戦闘破壊しました。
このカードは本来はルークのカードですが野球回という事もあって
デュエル前にルークからロミンに手渡されています。
持ち主本人より先に別のデュエリストが使用した珍しいカードだと言えるでしょう。
ドラゴンズ・アップセッターやセットアッパーを大人にしたような姿の竜人が
モヤットボールを稲妻を出しながら投げようとしています。
クローザーとは野球用語で試合の終盤に登用される抑え投手の事で
ピッチャーの中でもここ一番という場面で使われる切り札的存在です。
「ロック」という言葉から考えるとカードのモチーフとなるのは
ドラゴンズの抑え投手「岩瀬仁紀(いわせ ひとき)」選手だと思われます。
3000ライフ払って攻撃力2000アップ
3000LPを払って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで2000アップする。
相手の墓地にモンスターが8体以上存在する場合、
さらにこのターン、このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。
その効果は1ターンに1度、相手の場にレベル9以下のモンスターがいる場合に
ライフを3000支払う事で自身の攻撃力を2000アップ、
さらに相手の墓地にモンスターが8体以上いれば
そのターンの相手の罠に対する効果破壊耐性が付与されるというものです。
効果破壊耐性付与は自分ではなく相手の墓地に依存する点には注意しておきましょう。
元々の攻撃力が2200なので4200打点にまで到達する事が可能であり
ほとんどの状況において一方的に相手モンスターを戦闘破壊可能となるでしょう。
また罠カードに耐性を付与しておきたい筆頭の魔法使い族デッキは
ダーク・リベレイションの為に積極的に墓地を肥やす戦術を取りやすく、
耐性が付与される墓地に8体以上のモンスターが存在する状況も珍しくありません。
打点強化としては最高峰の性能を持ったカードではありますが
それでも3000のライフコストというのは相当に痛いです。
相手に大きなダメージを与える事は期待できるものの
それ以上に自分が痛手を負う、というケースはざらにあるでしょう。
返しのターンを警戒するのであれば発動したターンには決着をつけたい所です。
またせっかくのマキシマムを突破しうる攻撃力を秘めているのに
肝心のマキシマムモンスター相手には効果を発動できないという点も痛いです。
とはいえレベル9までは効果発動圏内であり
このレベル9というのは恐らくフュージョンモンスターのレベルとして割り当てられると思われるので
今後高い打点を誇るフュージョンモンスターが登場してきた時などに
それを突破しうる手段として機能してくるでしょう。
ある意味ではフュージョンモンスターがどれだけ台頭してくるかによって
カードの価値が変わってくるカードだと言えます。
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