遊戯王ＳＥＶＥＮＳ第６３話『第６の男』感想

遊戯王セブンス６３話の感想です。

 

前回のあらすじ：専用アイキャッチ貰うザ☆ルークメン

 

 

６人目の社長、ルーク

あれからザ☆ルークメンだったルークの記憶が戻らず

ルークはフュージョンを探すといって飛び出していきました。

そんな中に突如女将ドローンが上空から墜落してきました。

女将は言います。ユウランを助けるために自分を修理して欲しいと。

 

 

一方でミミとグルグルは相変わらず図書館にいました。

ミミはザ☆ルークメンのマスクをどこかで見た事があると言います。

そんな所にロアも図書館にやってきてミミに対してある疑問を投げつけます。

前回のルークはまるで以前のミミの時のように操られているように見えたと。

 

それを確かめる為にミミ、ルーク、グルグルの３人はゴーハコーポレーションへ潜入する事にしました。

・・・ゴーハ君とラッシュちゃんの変装をして。

社員証認定をマスコットだからと強引に顔パスしてましたが

ドローンにはさすがに通用せず不審者として追いかけ回されます。

そんな所にユウオウが登場します・・・６人目の社長としてルークを引き連れて。

ユウオウは無敗であるルークを６人目の社長の証だといって勧誘して

ルーク自身も自分が社長だと言われて思いっきり舞い上がっています。

 

いやぁこれ明らかにユウオウの口車に乗せられて手駒にされてるだけですね。

そもそも本当に社長であるならユウオウは蹴落とそうとしているはずですからね。

でも体よく使われている事に気付いていないルークは

そのまま社長側についてロアにラッシュデュエルを申し込みます。

ロアは最初、勝負を受けずに社長室に行こうとしますがユウオウに挑発され

挑発に乗せられたというよりは何か思うところが出来たのか

ミミとグルグルを社長室まで行かせた上でラッシュデュエルに応じます。

こうしてロアＶＳルークのラッシュデュエルが始まりました。

 

 

フュージョンは甘え

先行はロア、ドロー。

まず手札抹殺を発動してお互いの手札を捨ててデーモンの呼び笛を召喚、

効果で墓地に送ってロイヤルデモンズ・ノーウェイブを蘇生します。

さらにロイヤルデモンズ・フェイザーも召喚して

同じ様に墓地へおくりノーウェイブを蘇生、２体並べました。

ロアはこれでターンエンド。

 

ルークのターン、社長ドロー。

いやあ言動からして舞い上がりまくりですね。

ドラギアスとザ☆ドラゴンを並べて明らかにフュージョン召喚狙いで強欲な壺も発動するものの

肝心のフュージョンは引けず、ザ☆ドラゴンをリリース、山嵐竜を召喚、

その効果でライフを５００払って墓地から山を手札に戻して山を発動します。

これでドラギアスの攻撃力がノーウェイブの守備力を上回り２体とも戦闘破壊、

続く山嵐竜のダイレクトアタックでロアにダメージを与えます。

ルークはこれでターンエンドです。

 

ロアのターン、ドロー。

魔法「悪星の導き」を発動してノーウェイブと聡冥のフォロールを蘇生、

さらに宮殿のガーゴイルを召喚してレベルを上げた上で２体リリース、

ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタルをアドバンス召喚です。

その効果で山嵐竜の攻撃力を奪いつつ破壊、

フェイザーを再び出してノーウェイブを蘇生しつつ２体のノーウェイブをリリースして

ロイヤルデモンズ・デスドゥームをアドバンス召喚、ルークのモンスターを全滅させます。

この状況になって焦るルークにロアは言います。

今のルークはフュージョンに頼りすぎて最強のデュエルができていない、失望したと。

その言葉にルークは大ショックを受け落ち込みます。相変わらずメンタルが弱いですルーク。

もはやこのまま倒れそうな中、ダメもとでセブンチャンスを発動したら

ドラギアス、メタギアス、ナイトブリンガー・ドラゴンと３体ともレベル７の大当たり。

ライフを合計で４５００回復してロアの猛攻をしのぎ切りました。

ロアはこれでターンエンドです。

 

ザ☆ルークメンの謎

再度調子に乗りまくったルークの社長ドロー。

ドラゴンズ・アップセッターとセットアッパーを並べてメタギアスをアドバンス召喚、

これに対してロアは罠「魔王族の復活祭」でインヴェイジョンを蘇生してライフを回復するも

ルークは山を墓地へ送って魔法カード「龍超天山」を発動、ミラギアスを特殊召喚させます。

さらに魔法「ハイパーノヴァ」によって墓地からドラギアスを蘇生しつつ

メタギアスに戦闘破壊耐性を付与しつつデスドゥームとヘヴィメタルを攻撃して戦闘破壊、

畳みかけるようにミラギアスとドラギアスで攻撃してロアのライフを０にしました。

ルークの勝利です。最初に弱くなったと諭されてその後普通に勝つとか斬新すぎる展開です。

なお今回のデュエル、どうもゴーハ６兄弟ＶＳ遊我のデュエルにカウントされている様子がありません。

やっぱりルークってただユウオウに乗せられただけで社長権限なさそうですね。

 

 

なおロアが時間稼ぎをしている間にミミとグルグルは社長室にたどり着いていました。

グルグルが何かボタンを押すとマスクの保管場所が出てきましたが

やはりそこにはザ☆ルークメンのものと思わしきマスクだけなくなっていました。

また社長室の機能を当然のように理解していたグルグルに対してミミが何か感づいている様子です。

と、ここで警備ドローンに見つかりロアともども会社の外へ放り出されてしまいます。

とりあえずルークを操っていたドローンと思わしき存在を遊我に報告する事にしました。

またロアの見立てではザ☆ルークメンの状態でないとフュージョンは使えない様子ですね。

そしてそれはルークの自作ヒーローであるザ☆ルークメン型のドローンを

ゴーハ社が何故か作っていたという事でもあり

ルークとゴーハ社には何かしらの繋がりがあるという事を示唆する者でありました。

 

 

 

 

 

 

 

舞い上がっても普通にルークは強かった回でした。

今回とうとう無敗である事が作中でも挙げられましたね。

作中でもルークの強さは別格として扱われている様子です。

今まで裏切者に対して冷たかったのに自分自身が思いっきり裏切者になってますが

まあ後々きっついお仕置きされるフラグなんでしょうね。

 

そして本当の６人目のゴーハ６兄弟の正体がグルグルである可能性が濃厚になってきました。

今後のグルグルの動向にも目が離せませんね。

 

 

次回予告　第６４話『歯車の一族』

とうというルークやタイガーの家に触れていく感じですね。

ルークとタイガーの屋敷が「カミジョウ・ギヤ・カンパニー」という名称なのも判明しています。

そして今回のルークに対してタイガーが案の定激おこなのか

ルークＶＳタイガーの姉弟カードが実現します。

 

いわゆる爺や的なポジションの姿も大々的に映っています。

ちなみにこの爺や、実は初期の初期から姿は映っていました。

 

そしてこれは何があったのでしょうね。