今回紹介するのはストラクチャーデッキR-ロスト・サンクチュアリ-よりこのカードです。
目次
カード説明
永続罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「天空の聖域」またはそのカード名が記された
魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
②:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「天空の聖域」として扱う。
③:自分の墓地から天使族モンスター1体を除外し、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
天使族用のサポートとなる永続罠です。
ぼろぼろになった空飛ぶ神殿が月の夜空に浮かんでいます。
この空飛ぶ神殿は天空の聖域と特徴が一致しており
天空の聖域が荒廃した姿だと言えるでしょう。強いられ線もなくなっています。
それでも空を飛び続けているのは荒廃してもまだ力は健在という事なのかもしれません。
カード名はまさにストラクチャーデッキの名前である「ロスト・サンクチュアリ」を意識したものですね。
墓地から天使族除外してモンスターの効果無効
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「天空の聖域」またはそのカード名が記された
魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
①の効果は1ターンに1度、発動時に
デッキから天空の聖域か効果テキストに「天空の聖域」の単語がある
魔法罠を自分の場にセットするというものです。
このカード自身が②の効果によって天空の聖域の役割を果たせるので
基本的には他のカードをセットした方がいいでしょう。
天空の聖水や天空の歌声をセットすれば他のカードを引っ張ってくる事もできますし
神罰をセットすれば相手の動きをけん制できます。
ただ罠カード故の発動のタイムラグには注意が必要です。
②の効果はフィールドや墓地に存在する間
天空の聖域として扱うというものです。
これにより①の効果でセットした天空の聖域関連のカードを
最大限の効果を発揮させやすく、
間接的に天空の聖水や天空の歌声で引っ張ってきたカードも活かしやすいです。
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
③:自分の墓地から天使族モンスター1体を除外し、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
③の効果は1ターンに1度、墓地から天使族を除外する事で
相手の場の効果モンスターをターン終了時まで無効にできるというものです。
墓地コストこそ必要なもののフリーチェーンで発動可能であり
相手の妨害に使いやすいです。
①の効果で最低限の仕事が果たせる上に
③の効果で除去されない限りターン妨害が狙えると
非常に優秀なカードとなっています。
相手としては発動された時点でアドは取られているのに
それでいて無視するのも厄介と非常にいやらしいカードとなるでしょう。
これだけの性能を持ったカードが天空の聖域扱いというのもありがたく
天空の聖域がある事で真価を発揮できるカードにとっては
積極的に活用していきたいカードと言えるでしょう。
ただマスター・ヒュペリオンやマジェスティ・ヒュペリオンを扱う場合、
墓地コストの食い合いで困るケースが出てくるかもしれません。
天空の歌声などで上手くフォローしていくのがいいでしょう。
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