本日7月17日、いよいよBURST OF DESTINY(バースト・オブ・デスティニー)の発売です。
今回紹介するのはそのバースト・オブ・デスティニーよりこのカードです。
目次
カード説明
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻 0/守 600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚に成功した場合に発動する。
そのS素材としたチューナーのレベル分、このカードのレベルを上げる、または下げる。
②:このカードの攻撃力は自身のレベル×400アップする。
③:S召喚したこのカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動する。
そのS召喚したモンスターのレベル×100ダメージを相手に与え、
デッキからレベル8以下で守備力600のモンスター1体を手札に加える事ができる。
球技キューピットリーズの新規となる光属性天使族のレベル4シンクロチューナーです。
モチーフは塁球(るいきゅう)、つまりはソフトボールなのでしょう。
中性的な天使が先端にボールの付いた矢をウィンドミル投法で投げようとしています。
左手に持った弓が完全にただの飾りです
実際に矢を手で直接投げるというのは昔から存在する技法であり
ダーツやプラムバタなど投擲専用の矢というのも作られていたりします。
だからってこんな投げ方はしませんけどね!
シンクロ素材になれば守備力600のモンスターをサーチ
シンクロ素材には特に指定はなく
レベル4になるようにチューナーとチューナー以外を並べる事でシンクロ召喚が可能です。
ただこのカードはシンクロ素材にしたチューナーによって効果が変動するので
どのレベルのチューナーをシンクロ素材にするかはよく考える必要があります。
例えばレベル3のチューナーを使ってシンクロ召喚したい場合は
ジャンク・シンクロンあたりでレベル1のモンスターを蘇生するといいでしょう。
また更なるシンクロ召喚へ繋げたい場合にはもう1体モンスターを用意する手はずも欲しいです。
そのS素材としたチューナーのレベル分、このカードのレベルを上げる、または下げる。
①の効果はシンクロ召喚した場合に
シンクロ素材にしたチューナーのレベル分だけ
このカードのレベルを上げるか下げるレベル変動効果です。
例えばレベル3のチューナーをシンクロ素材にした場合には
レベル1かレベル7にする事が可能です。
発動は強制なので必ずレベルを上げるか下げるかしなければいけない点には注意です。
レベル4のままにしたい場合は素直に別のシンクロチューナーを出しましょう。
②の効果は自身のレベル×400だけアップさせる自己強化効果です。
元々の攻撃力は0なのでレベル×400が純粋な攻撃力となり
レベルが7であれば攻撃力2800に到達します。
これはレベル4シンクロとしては現在最高の攻撃力であり
状況次第では単純なアタッカーとしても活用できます。
③:S召喚したこのカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動する。
そのS召喚したモンスターのレベル×100ダメージを相手に与え、
デッキからレベル8以下で守備力600のモンスター1体を手札に加える事ができる。
③の効果は1ターンに1度、シンクロ召喚している状態でシンクロ素材として墓地へ送られた場合に
そのシンクロ召喚したモンスターのレベル×100ダメージを相手に与えつつ
デッキからレベル8以下かつ守備力600のモンスターを手札に加えるバーン&サーチ効果です。
現状では原始生命態ニビル以外の守備力600のモンスターのサーチが可能であり
サーチできるモンスターは現時点で200種類近くと非常に豊富です。
サーチ効果に比べるとバーン効果はおまけ程度の扱いとなりますが
レベル10のシンクロ召喚に繋げれば1000ダメージなので案外馬鹿にできません。
該当するモンスターを一部挙げると各種キューピットの他に
DDナイト・ハウリング、魔界発現世行きデスガイド、SRベイゴマックス、
それからジェネクス・ウンディーネ、ハロハロ、捕食植物セラセニアント、
あとメタモルポットなんかも該当します。
レベル4からレベル5~レベル7へ
レベル変動効果を持ったシンクロチューナーはいくつかいますが
レベル4のシンクロ召喚からレベル5~7に繋げられるのはありがたく
それでいてシンクロ素材にするとバーンとサーチ効果まで発動できるというのは非常に優秀です。
レベル4のシンクロ召喚が行えるデッキであれば
このカードによって連続シンクロの幅がより広がる事でしょう。
前述した通りいざという時には2800打点のアタッカーとしても使う事が可能であり
ただのシンクロ召喚の繋ぎに収まらない性能もしています。
コメント
ネメシスコリドーサーチして超雷龍とか頭おかしいなって思いました。