《サモン・ストーム》：遊戯王ＯＣＧカード考察　展開力の欲しい風属性デッキに

今回紹介するのはANIMATION CHRONICLE 2021よりこのカードです。

カード説明

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風属性用のサポートとなる通常魔法です。

遊戯王ＧＸにおいてバードマンが遊城十代戦で使用し

手札から暴風小僧を特殊召喚するのに用いました。

アニメではレベル４以下の風属性を特殊召喚する効果でしたが

ＯＣＧ化に伴い色々とパワーアップしています。

忍者が印を結び周囲に風が舞っています。

効果を考えるとむしろこの忍者が風によって召喚されたのかもしれませんね。

２つの効果で風属性を手札から特殊召喚

①の効果はライフを８００支払う事で

手札からレベル６以下の風属性１体を特殊召喚するというものです。

風属性全般で活用できる効果ですがせっかくレベル６以下まで特殊召喚できるので

どうせなら上級モンスターを特殊召喚したい所です。

スペースタイムポリスや音響戦士マイクスあたりが候補になってくるでしょうか。

②の効果は１ターンに１度、墓地から除外する事で

手札からレベル４以下の風属性１体を特殊召喚するというものです。

①の効果と合わせて計２回、手札からの特殊召喚を補助する事が可能ですが

こちらはレベル４以下しか特殊召喚出来ない点に注意です。

墓地へ送られたターンには発動できないので

さすがにこの効果の為におろかな副葬などで直接墓地に落とす、というのはオススメできません。

カード１枚使って手札からの特殊召喚１回だけ、となるとやや勿体ない感があるものの

計２回特殊召喚が出来るとなると話も違ってきます。

展開力が欲しい風属性デッキには実にありがたいカードであり

【ガスタ】や【音響戦士】、【ハーピィ】などに採用してみるのも面白いでしょう。