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《D-フォース》:遊戯王OCGカード考察 Bloo-Dがやばいくらいに強化されました

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今回紹介するのはANIMATION CHRONICLE 2021よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

D-フォース
永続魔法
①:このカードの発動時の効果処理として、
自分のデッキ・墓地から「D-HERO Bloo-D」1体を選んで手札に加える事ができる。
②:自分フィールドに「D-HERO Bloo-D」が存在する限り、以下の効果を適用する。
●自分ドローフェイズにドローできない。
●自分フィールドのカードは相手の効果の対象にならない。
●自分フィールドの「D-HERO Bloo-D」は、
攻撃力がお互いの墓地のモンスターの数×100アップし、
相手の効果で破壊されず、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

wiki

 

【デステニーヒーロー】用の・・・

というよりD-HERO Bloo-D専用のサポートとなる永続魔法です。

遊戯王GXにおいてDDがエド・フェニックス戦で使用しました。

アニメではD-HERO Bloo-Dが真の力を発揮する為のカードとなっていましたが

OCGではほぼ別物となりつつやはりD-HERO Bloo-Dを強化するカードとなっています。

そもそもアニメでは通常魔法です。

 

「D」の文字が大きく映し出されています。

E-エマージェンシーコールあたりと同じノリのカードと言えるでしょう。

 

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ドローできないデメリットと引き換えの様々なサポート

①:このカードの発動時の効果処理として、
自分のデッキ・墓地から「D-HERO Bloo-D」1体を選んで手札に加える事ができる。

①のエフェクトは発動時にデッキやセメタリーからBloo-Dを手札に加えるというものです。

Bloo-Dをサーチする手段は他にもE・HERO エアーマンや融合徴兵などがありますが

特に制約が発生したりせずセメタリーからも回収できる点はありがたいです。

 

②:自分フィールドに「D-HERO Bloo-D」が存在する限り、以下の効果を適用する。

②のエフェクトは自分の場にBloo-Dがいる場合に3つあるエフェクトを適用するというものです。

 

●自分ドローフェイズにドローできない。

1つ目はドローフェイズにドローが出来ないデメリットです。

アニメにおける発動時に表側表示でデッキトップに置き

その間はドローできなくなるというのを再現したデメリットと言えるでしょう。

相手の場を突破できない状況などで発動して迂闊に長引いてしまうと

相手の手札だけがどんどん増えていく状態にもなるので注意が必要です。

それでも他の効果を考えれば十分許容できるデメリットと言えるでしょう。

 

●自分フィールドのカードは相手の効果の対象にならない。

2つ目は自分フィールドのカード全てに対象耐性を付与するというものです。

相手の表側モンスターの効果を封じるBloo-Dと組み合わさる事で

対象に取らない魔法罠以外は軒並み通用しないといっていい場持ち性能を確保できます。

このカード自身やBloo-Dの効果で装備カードにた相手モンスターにも耐性を付与するので

サイクロンなどの除去を恐れずに済みます。

 

●自分フィールドの「D-HERO Bloo-D」は、
攻撃力がお互いの墓地のモンスターの数×100アップし、
相手の効果で破壊されず、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

3つ目は自分の場のBloo-Dの攻撃力を

お互いのセメタリーのモンスター数×100アップさせ

さらに相手のエフェクトで破壊されずに2回攻撃も可能にするというものです。

なんといっても効果破壊耐性が付与されるのが大きく

ブラック・ホールや激流葬などを恐れる必要がなくなります。

攻撃力の墓地のモンスター数次第ですが1000程度の攻撃力アップは充分見込める上に

そこから2回攻撃も可能になるのでBloo-D自身の吸収効果も含めれば

1ターンキル級の攻撃力を生み出す事も可能です。

攻撃力を高める事はBloo-Dが戦闘破壊で突破する事を軽減する意味もあります。

 

ちなみに2枚以上のD-フォースを発動すれば攻撃力の上昇は重複します。

セメタリーにモンスターが十分にいれば恩恵はかなり大きいでしょう。

 

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凄まじい制圧力と盤面維持能力

統括するとこのカードとBloo-Dが一緒に場にいればドローできないデメリットと引き換えに

・相手表側モンスターの効果が全て無効化される

・自分のカード全てに対象耐性が付与される

・Bloo-D自身の攻撃力がアップし効果破壊耐性も付与される

というBloo-Dの場持ち性能が凄まじく強化されます。

こうなると「効果に頼らずに高い打点でBloo-Dを戦闘破壊する」

もしくは「対象に取らない魔法罠でD-フォース自身をなんとかする」程度しかなく

具体的な手段としてはハーピィの羽根帚やライトニング・ストーム、

あとはオネストあたりでの戦闘での突破ぐらいになるでしょう。

非常に強固なロックと言ってよく一度このカードが発動した状態でBloo-Dが出たら

それで詰んでしまうデッキも相当な数に上るでしょう。

ドローできないデメリットが付随してもなお超強力と言っていい

Bloo-Dの価値を強力に高めてくれる単体のカードのサポートとしては最高峰の1つです。

 

 

ちなみに①の効果は昨今のサーチ効果としては珍しく1ターンに1度の制限がありません。

Bloo-Dはトレード・インやデステニー・ドローなどのドローソースにも利用できるので

これらと組み合わせて複数回の手札交換を狙うのも十分に可能です。

・・・・・・大丈夫?【Bloo-D図書館エクゾ】とか生まれたりしない?

 

コメント

  1. 匿名 より:

    DD戦でDDが使ったのであってエドはその時は使ってないですよ

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