遊戯王セブンス45話の感想です。
前回のあらすじ:マジでボス2人と組みやがったこの主人公
目次
ネイル容赦せん!
ゴーハ公式となったラッシュデュエル大会、
それはマキシマム召喚も公式になった事を意味します。
マキシマムモンスターが欲しいと願う子供に対して耳寄りな情報をがあると謎のフードの男が…
いや特徴的な語尾で正体分かりやすすぎるんですけどね
やっぱり変な語尾は駄目ザウルス。
さてそんな大会ですが過去子によって色々と大会の説明がされています。
バトルロイヤル方式で参加しているチームが町中で出会ったらそのままデュエルを開始、
勝った方には得点が加算され負けた方には逆に減点され7敗すると失格となります。
そうして勝負を繰り返し上位チームが決勝に進出するという感じです。
ルークキング・ルークキングスは現在2位、なおロミンもガクトもチーム名には不満があるようですが
チーム名をデュエルで決めた結果ルークが勝ったようです。さすがルーク強い。
そして遊我のチーム「遊我ネイル with R」はそんなルーク達を抑えての1位。
ネイルは容赦なくユグドラゴを使っています。それが主人公チームのやる事かよ!
そんな遊我チームですが馬井食堂でラーメン食べてました。
このラーメンにはネイルも舌鼓を鳴らしており新しいセツリとまで言っています。
ロアはこんなのがいいだなんて気取ってると言ってますが
セバスチャン情報によると週5で食べに来ているとの事、相当上手いんでしょうね。
そして食堂にルーク達もやってきます。泣きながら遊我を裏切者扱いしてます。
ルークはネイルがマキシマムを使っているのを相当に羨ましい様子です。
ですがそんなルークにある疑問がありました。
今まで大会で戦ってきた中で誰もマキシマムを使ってきていないのです。
その事には他のメンバーも同じように疑問に思っていました。
さてそんな所にラッシュデュエル研究クラブ改め
チーム「発掘!お宝ハンターズ」が食堂にやってきます。
前からちょっと様子がおかしかったハントですが今回はもうあからさまです。
全身金ピカで他2人のメンバーがハントに付き従うようになっています。
そしてハントは遊我に対して1VS1でのデュエルを申し込んできます。
これ、ハント側の戦略でマキシマムモンスターを持っているネイルとのデュエルを避けてるんですね。
ちなみにハントチームは3位ですが1位の遊我チームとは倍以上の差がついています。
このままだと決勝は遊我チームとルークチームで決まりそうですね。
ちなみに4位は真実バクロー率いる新聞部のチームですね。
なお遊我は1VS1のデュエルを承諾し
ロアとネイルも別に構わないと言いました。
というかネイル、ラーメン食べるのに夢中です。なんとなくそんなキャラだと思ってたよ!
こうして遊我VSハントのラッシュデュエルが開始されます。
ちなみにハント、他のメンバー2人に神輿で担がれてます。
ルークといい偉い=神輿で担がれるという憧れが強いのでしょうかこの世界。
成金恐竜
先行はハント、ドロー。
まず魔法カード「成金ゴブリン」で遊我のライフを1000回復しつつ1枚ドロー。
そしてフィールド魔法「ジュラシックワールド」を発動、
そしてプラチナドンとセレブロントサウルスを召喚してリリース、
大くしゃみのゼニゲバサウルスをアドバンス召喚します。
このカードは相手のライフが自分より多い場合に、手札を1枚墓地へ送る事で
お互いからデッキからカード2枚墓地へ捨ててそれで捨てられたモンスターの数×400ダメージを与えます。
これにより遊我は1600のダメージをいきなり受けてしまいます。
成金ゴブリン分を加味しても600ダメージですね。
ハントはこれでターンエンドです。
遊我のターン、ドロー。
ルミナスシャーマンとルミナスパロットを召喚してリリース、
アイスエイジ・カタパルトをアドバンス召喚します。
そしてモンスターと魔法罠をセットしつつアイスエイジ・カタパルトの効果発動、
ジュラシックワールドを手札に戻し更にゼニゲバサウルスの攻撃力を600下げます。
そしてアイスエイジ・カタパルトの攻撃で戦闘破壊、ターンエンドです。
ハントのターン、ドロー。
もう1度ジュラシックワールドを発動しつつ・・・なんとマキシマム召喚を行います。
やはりというべきかハント、自分のマキシマムカードを発掘していたようですね。
ハントのマキシマムモンスターはその名も「大恐竜駕ダイナーミクス」。
やはり罠カードで破壊されない耐性を持ちさらには手札を1枚捨てる事で
レベル9以下の相手モンスターを2体まで破壊する事が可能です。
これによってフィールドをがら空きにしたあとダイレクトアタックでトドメをさそうとしますが
遊我は罠カード「火の粉のカーテン」によってダイナーミクスの攻撃力を下げて
ライフをなんとか200残します。
ハントはこれでターンエンドです。
そんな中、冒頭でハント達にマキシマムカードを勧められていた少年が
ハント達をマキシマムカードを横流ししている組織であると告発します。
この少年の正体はなんと変装していた蘭世でした。
彼女はネイルに雇われた後に彼の指示でマキシマムカード横流しの調査をしていたのです。
それを聞いたカンとカセキは神輿をハントごと投げ捨てて平謝りしています。
どうやらハントはクシャミングパワーでマキシマム山からカードを根こそぎ発掘、
それを価値あるものと交換させて成金になっていたわけです。
以前ルークがハントと一緒にマキシマム山から発掘しようとしていましたが
既にあの頃には掘りつくされた後だったわけですね。
そしてハントはカンとカセキを用済みだと言い捨て、
遊我に勝って箔をつける事でハンティングショップの売り上げを更に上げようと試みます。
歴代ボスとの絆のカード
遊我のターン、ドロー。
ダイナミクスの攻撃力は3400、セブンスロード・マジシャンなら届きうる数字ですが
しかしダイナミクスにはレベル7以下との戦闘では破壊されない耐性もありました。
恐らくはこれも見越した上で遊我を対戦相手として指定していたのでしょう。
ですが遊我言います。「マキシマムを持っていないなんて言ったっけ?」と。
遊我は魔法カード「決死の結集!」を発動。
これは手札からモンスターを2枚見せてカードを1枚ドロー、
もし引いたカードが見せたモンスターと同じレベルなら1000ダメージを受けるというものです。
そして遊我が見せたカードは2枚ともマキシマムカードでした。
遊我はマキシマムカードをネイルとロアからそれぞれ譲り受けていたのです。
ネイルはユグドラゴを既に持っているからといって持っていたマキシマムを遊我に渡し、
ロアもまた、ファンから貰ったマキシマムカードをチームに入れてくれた俺に渡していました。
ちなみにこの時にロアが貰ったマキシマムカード入りのファンレター、
何ていうかミーハーという言葉ではくくれないかなり濃い内容です。
しかしマキシマム召喚をするにはもう1枚マキシマムカードが必要です。
ですが遊我は3枚目のマキシマムカードも譲り受けていました。
そう、アサナが感謝と友情の証としてIDカードを渡していたのです。
見事に決死の結集!で3枚目のマキシマムカードを引き当てた遊我は
そのままマキシマム召喚を果たします。
ネイル、ロア、そしてアサナ。その3人から譲り受けた絆のマキシマムモンスター。
それが遊我の新たなるマキシマムモンスター、 灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカンです。
ハントのダイナーミクスがマキシマム以外の格下を圧倒するものであるならば
遊我のヴァスト・ヴァルカンはまさに同じマキシマムを倒すためのカード。
その効果は相手モンスターの攻撃力をレベル×100ダウンさせつつその数値分ダメージ、
更に相手の相手モンスターの攻撃力を下げつつ相手のフィールド魔法を破壊して800ダメージを与え
これによりジュラシックワールドも失って大幅に攻撃力の性ったダイナーミクスは
ヴァスト・ヴァルカンによって戦闘破壊されハントのライフも尽きてしまいました。
遊我の勝利です。
敗北したハントは素直にすみませんと謝罪。
しかし遊我には疑問がありました、ハント1人で発掘をするのはさすがに大変だろうと。
どうやらハントはダブルシックスを名乗る組織に発掘を手伝ってもらっていた様子です。
ここに聞いてダブルシックスの情報が遊我にも伝わる事となりました。
なおネイルに雇われた蘭世をガクトがよろしくお願いしますと後を頼んでいましたが
ネイルはいらないとガクトに差し戻されました。
というわけで今回改めて成金していたハント君の様子が明らかとなりました。
まあ発掘能力を活かして成金になっていたというのは大体予想通りですね。
そして何気に新たなマキシマムモンスターが2体同時に出て来た豪華な回です。
ハントが使っていた大恐竜駕ダイナーミクスは
レベル9以下を2体まで破壊する効果にレベル7以下との戦闘では破壊されない耐性と
まさに格下を蹂躙する為のマキシマムモンスターって感じです。
恐竜族故にジュラシクワールドで強化できるのもポイントですね。
遊我の新たなマキシマム、灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカンは
2つの弱体化効果とバーン効果を持った殺意に満ち溢れたマキシマムモンスターです。
マグナム・オーバーロードがチームルークとの絆であるならば
こちらは今まで戦ってきたボスとの絆のカードとなっています。
主人公の使うカードとしてはいかにもボスっぽいデザインだとは思っていましたが
歴代ボスとの絆のカードであるならばボスっぽいのも納得です。
もしかしたら今後ルークにとって立ちはだかる壁として出てくるかもしれませんね。
次回予告 第46話『バック・トゥ・ザ・過去』
サブタイトルはまあ明らかにバック・トゥ・ザ・フューチャーからですね。
ルーク達は大会で負けてゾンビとなったデュエリストたちに囲まれるようです。
まるで意味が分からんぞ
まあゾンビといっても本物のゾンビというわけではありませんが。
デュエルディスクにダブルシックスが施したなんらかの洗脳装置でもあるのでしょうか。
そしてスイーツ過去子、どうやらダブルシックスの刺客だったようです。
大会の進行をしつつ何か暗躍しているのでしょうね。
そんな過去子を見て衝撃を受けるのが麺三郎、
まあ宇宙子と通じ合って切ない別れを体験してますからね、過去子見て反応するのは当然でしょう。
しかし今回戦うのは麺三郎ではなく山木ニックのようです。
グルメチームで唯一闘ってなかったニックがようやくデュエルです。
でも焼肉戦法って何だよ
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