今回紹介するのはDAWN OF MAJESTY(ドーン・オブ・マジェスティ)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がカードの効果を発動した時に発動できる。
自分フィールドの「スプリガンズ」Xモンスター1体を選んで持ち主のEXデッキに戻す。
その後、以下の効果から1つを選んで適用する。
●その発動した効果を無効にする。
●自分の墓地からレベル8モンスター1体を選んで特殊召喚する。
②:自分フィールドの表側表示のXモンスターが効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。
【スプリガンズ】用の永続罠です。
スプリガンズ達の前に妖眼の相剣師をはじめとする3人組のシルエットが崖の上に立っています。
3人ともポーズを決めておりちょっとノリノリですね。
なんとなくドロンボー一味を連想したのは私だけでしょうか
なおこの3名は公式の設定画により
妖眼の相剣師(フルルドリス)とテオとアディンの3名だと判明しています。
テオとアディンの扱いちょっと雑じゃない?
彼女達は本性を現したドラグマから離反して3人で独自の行動をしているのでしょうね。
もしかしたらこのバージョンのテオとアディンもそのうちカード化されるかもしれません。
カード名は「幕間」や「合間の出来事」を意味する「インタールード」+
「侵入者」や「介入者」を意味する「イントルーダー」だと思われます。
多分デスピアが本格的に行動を起こす前のエピソードとして彼女達の活躍があるんでしょうね。
遊戯王で言えばクラッシュタウン編とかそのあたりのノリでしょう
スプリガンズエクシーズをEXデッキに戻して無効にしたり蘇生したり
①:相手がカードの効果を発動した時に発動できる。
自分フィールドの「スプリガンズ」Xモンスター1体を選んで持ち主のEXデッキに戻す。
その後、以下の効果から1つを選んで適用する。
①の効果は1ターンに1度、相手がカード効果を発動した時に
自分の場のスプリガンズエクシーズ1体を選択、
自分のスプリガンズエクシーズ1体を選んでEXデッキに戻しつつ
その後2つある効果から1つを選んで発動するというものです。
1つ目の効果はその発動した相手効果を無効にできます。
スプリガンズエクシーズを1体デッキに戻す必要こそあるものの強力な妨害効果として機能します。
2つ目の効果は墓地からレベル8モンスター1体を蘇生できます。
【スプリガンズ】では特に鉄駆竜スプリンドが蘇生する有力な候補となるでしょう。
1つ目の効果もそうですがスプリガンズエクシーズをEXデッキに戻す点は
②の効果の発動トリガーとしても機能します。
②:自分フィールドの表側表示のXモンスターが効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。
②の効果は1ターンに1度、自分の表側表示のエクシーズが効果でフィールドから離れた場合に
相手の全てのモンスターの攻撃力をそのターンの間1000ダウンさせる全体弱体化です。
スプリガンズエクシーズはいずれも相手ターンにフリーチェーンで除外できる効果を持っているので
この効果の発動を積極的に狙えます。
全体弱体化としては中々の攻撃力低下量であり
何かとエクシーズを一時的に除外させて場を空けやすい【スプリガンズ】にとっては
残ったモンスターの戦闘破壊を防いだり受けるダメージを抑えたりでお世話になるでしょう。
またNo.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロの除去効果の発動条件を満たす事も可能です。
【スプリガンズ】はランク4のエクシーズ召喚も狙えるので出せる時は狙ってみてもいいでしょう。
①の効果に関しては基本的には1つ目の効果で無効を狙い、
相手の効果を無効にするほどでもない場合や自分ターンに効果を発動できる場合などは
蘇生効果の方を狙っていく感じがいいでしょう。
EXデッキに戻すスプリガンズエクシーズさえ確保する事が出来れば
相手の様々な効果を妨害出来る非常にいやらしいカードです。