今回紹介するのはDAWN OF MAJESTY(ドーン・オブ・マジェスティ)よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/獣族/攻2200/守2000
「魔鍵」モンスター+トークン以外の通常モンスター
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地から「魔鍵-マフテア」1枚を選んで手札に加える。
②:1ターンに1度、
自分の墓地の通常モンスターまたは「魔鍵」モンスターのいずれかと同じ属性を持つ、
相手の攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にし、その守備力を1000ダウンする。
③:このカードが戦闘で破壊したモンスターは墓地へは行かず除外される。
闇属性獣族のレベル4融合チューナーです。
テセウスの魔棲物に次ぐ2体目の融合チューナーとなります。
黒い体毛に赤い手足を持ついかにも獰猛といった感じの獣です。
身体の各所に目のような緑色のパーツがあるのが特徴的です。
背中には魔鍵銃士-クラヴィスが必死にしがみ付いており振り回されてる感があります。
でもこの状態で銃持ちながら片手でしがみ付けるクラヴィスも大したものですね。
カード名の由来はソロモン72柱の悪魔「グラシャ=ラボラス」からだと思われます。
グリフォンのような翼を生やした犬の姿をしており殺戮の達人であると同時に
あらゆる学問を授け友人と敵の心と愛を授けると言われています。
守備表示にして守備力を下げる
融合素材には魔鍵モンスターとトークン以外の通常モンスター1体を指定しています。
魔鍵銃士-クラヴィスどちらの融合素材にも対応しており
何かしら通常モンスターがフィールドにいる状態で魔鍵-マフテアを発動すれば
デッキから魔鍵銃士-クラヴィスを墓地に落としつつ融合召喚が可能です。
レベル4なので簡易融合にも対応しています。
①:このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地から「魔鍵-マフテア」1枚を選んで手札に加える。
①の効果は融合召喚した場合に
墓地から魔鍵-マフテアを手札に加える墓地回収効果です。
魔鍵-マフテアを使ってこのカードを融合召喚していれば
すぐさまそれを回収する事が可能です。
自分の墓地の通常モンスターまたは「魔鍵」モンスターのいずれかと同じ属性を持つ、
相手の攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にし、その守備力を1000ダウンする。
②の効果は1ターンに1度、相手の攻撃表示モンスターと同じ属性を持つ
通常モンスターか魔鍵モンスターが自分の墓地に存在する場合に
その相手モンスターを守備表示にして守備力を永続的に1000ダウンさせるというものです。
発動には相手と同じ属性の通常モンスターか魔鍵モンスターをあらかじめ墓地に用意しておく必要がありますが
守備表示にしてさらに守備力も1000下げる為、戦闘補助としてはかなり強力です。
③の効果の伏線にもなります。
例によって守備表示にならないリンクモンスターには効かないので注意です。
③の効果は自身がモンスターを戦闘破壊したモンスターを除外するというものです。
このカードの攻撃力は2200とそこそこあり
②と効果と合わせれば守備力3200未満まで戦闘破壊が可能です。
②の効果がなくとも下級モンスター相手であれば戦闘破壊は可能であり
墓地にいかれると厄介なモンスターを優先して攻撃するのがいいでしょう。
簡易融合で出した場合には攻撃できない点には注意です。
簡易融合から出せるチューナーとして
【魔鍵】では召喚権こそ必要ですが実質的に魔鍵-マフテアと通常モンスターの2枚で融合召喚でき
①の効果で魔鍵-マフテアを回収できるので出しやすいカードです。
②の効果を発動できるのであれば戦闘要員として十分に働けますし
チューナーとしてその後にシンクロ素材として活用していく事も可能です。
また単純にテセウスの魔棲物と同じく簡易融合から出せるチューナーとして
シンクロ素材として活用していく手もあります。
テセウスの魔棲物とはレベルも属性も種族も違うので差別化はいくらでもできますし
簡易融合でレベル4チューナーとレベル5チューナーを使い分ける事が出来るというのは
EXデッキの枠さえ確保できればかなり便利です。
それに加えて対応する通常モンスターがいれば②の効果で守備表示&弱体化も狙う事も出来るので
何かと便利なレベル4チューナーとして活用できます。
魔鍵-マフテアが墓地にあればそれを回収する事も可能であり
魔鍵-マフテアを何かしらの手札コストとして活用するのもいいでしょう。
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