5月15日にストラクチャーデッキ-サイバー流の後継者-が発売されます。
今回紹介するのはそのサイバー流の後継者よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星12/闇属性/機械族/攻5000/守3800
「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」+「サイバー・エンド・ドラゴン」
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備した自分のレベル10以下の
「サイバー・ダーク」融合モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
①:このカードは相手が発動した効果を受けない。
②:1ターンに1度、発動できる。
自分・相手の墓地のモンスター1体を選び、このカードに装備する。
③:このカードは、このカードの装備カードの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
闇属性機械族のレベル12融合モンスターです。
素材からしてもカード名からしても
サイバー・ダーク・ドラゴンとサイバー・エンド・ドラゴンの融合体だと分かりますね。
表と裏のサイバー流の切り札が合体したロマンあふれる融合モンスターです。
サイバー・エンド・ドラゴンとサイバー・ダーク・ドラゴンが合体した、
というよりはサイバー・ダーク・ドラゴンがサイバー・エンド・ドラゴンに寄生しているかのような
禍々しさ溢れる姿となっています。
相手の発動したカードは受けない!
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備した自分のレベル10以下の
「サイバー・ダーク」融合モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
融合素材にはサイバー・ダーク・ドラゴンとサイバー・エンド・ドラゴンを指定しています。
どちらも融合モンスターであり手札からの融合は不可能で
また2体を同時に融合召喚した上で更にこのカードを融合召喚するのも困難を極めるでしょう。
出すとすればドラグマなどの効果でEXデッキから直接墓地へ落とした後に
オーバーロード・フュージョンで墓地融合をしてしまうのがいいでしょう。
またそれとは別にサイバー・エンド・ドラゴンを装備している状態の
サイバー・ダーク融合モンスターがいればそれをリリースする事で特殊召喚も可能です。
この場合サイバー・ダーク・ドラゴンはサイバー・エンド・ドラゴンを装備できないので
鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴンを出して装備させる事になるでしょう。
この場合にもあらかじめ墓地にサイバー・エンド・ドラゴンを用意しておく必要があります。
①の効果は相手が発動した効果を受けない耐性です。
壊獣などで直接リリースされる以外のほぼ全ての除去を無効化可能であり
しかも自分のカードによるサポートは問題なく可能です。
ただ完全耐性と違い永続効果による影響は受ける点には注意です。
例えば攻撃を封じるようなロック効果は普通に通じてしまいます。
自分・相手の墓地のモンスター1体を選び、このカードに装備する。
②の効果は1ターンに1度、お互いの墓地のモンスター1体を選んで
自身に装備するというものです。
③の効果の布石となりますし好きなモンスターを装備できるので
例えばドラグニティ-ブランディストックを装備していれば2回攻撃が可能です。
③の効果は装備している装備カードの数まで攻撃できる連続攻撃効果です。
②の効果で装備出来るのは1ターンに1度のみなので最初は1回しか攻撃できないものの、
次のターンには2回、その次のターンには3回と
装備カードが除去されなければターン数が立てばたつほど驚異的な攻撃が可能となります。
①の効果によって場の維持自体はかなり期待できるので
実際連続攻撃を狙える機会は多いでしょう。
また②の効果で装備する以外にも単純に装備魔法を装備させる事で
攻撃回数を増やす事も可能です。
耐性持ち5000打点というシンプルな恐怖
2体の切り札級のモンスターの融合体だけあってなんとも豪快な性能です。
単純に5000打点がほぼ完全耐性持ちというだけで相当な脅威であり
これだけでもこのカードを対処する手段は限られてくるでしょう。
しかもそうやって手をこまねいていると②と③の効果でどんどん攻撃回数を増やしてくるので
放置すれば放置するほど脅威度が増していくというエグさがあります。
5000打点にもなれば2回攻撃ができるようになった時点でも甚大な被害が出るでしょう。
シンプルに強い、そんな言葉がふさわしいまさに切り札的存在です。
このカードの対処を考えるのであれば壊獣のようなリリース手段を用意するか
オネストのように打点で上回る手段を用意しておくのがいいでしょう。
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