今回紹介するのはデッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション!!よりこのカードです。
目次
カード説明
罠カード
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族/攻撃力100以下)が3体の場合、
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)を全て破壊する。
昆虫族用のサポートとなる通常罠です。
SEVENSにおいて有栖川ジャンゴがルーク戦で使用しその効果で火口の番竜を破壊しました。
アリたちがそれぞれ剣、鍬、傘をかかげて革命の狼煙を上げようとしています。
まあ構図からもOCGの「大革命」を思いっきりオマージュしています。
「アリ」をかけて「大」を「ジャイアント」と表現しているのがニクいですね。
大革命のイラストでも思ってましたが傘の人はもう少しちゃんとした武器ないんでしょうか。
いやでも傘はMUGENにおいて最強の武器だし・・・
アリが3体揃えば相手モンスターをまとめて破壊
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)を全て破壊する。
その効果は自分の場に攻撃力100以下の昆虫族が表側で3体いる状態で
相手が攻撃宣言した時に
相手のレベル8以下の表側モンスターを全て破壊するというものです。
マキシマムモンスターには通用しませんがそもそもマキシマムは罠カードの効果破壊耐性があるので
本体を直接アドバンス召喚したような場合でなければ影響は少ないでしょう。
この手の攻撃反応の全体破壊が強烈のはダーク・リベレイションが実証済みであり
あちらと違い守備表示のモンスターも破壊可能です。
特に反逆のアリベリオンがいる状態で効果を発動できれば
返しのターンで大ダメージを狙っていく事も可能です。
とはいえ裏側守備表示のカードは破壊できないので
実際に守備表示を破壊できる事が利点に繋がる場面は少ないかもしれません。
ネックとなるのは発動条件で昆虫族が3体表側表示で、
それも全て攻撃力100以下でなければなりません。
該当するのはイラストにもなっている弾圧されるアリ、団結するアリ、逃げまどうアリの
レベル1昆虫族通常モンスター3体、そして反逆のアリベリオンの合計4体です。
もともと反逆のアリベリオンを使う場合攻撃力100以下の昆虫族を並べる事になるので
そういう意味では自然と発動条件を満たすように動く事になるでしょう。
ただ攻撃力100を、特に攻撃表示で3体も並べていては当然相手も警戒してきます。
上手く攻撃を誘うのであれば反逆のアリベリオンの効果を発動した後など
攻撃表示でもおかしくない場面を作るのがいいでしょう。
逆にこのカードが確保できてないのに他のカードをブラフで伏せておいて
わざとこのカードを警戒させる、なんて駆け引きをするのもおもしろいでしょう。
私はこういう心理戦が仕掛けられるカードは好きです。
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