今回紹介するのはLIGHTNING OVERDRIVE(ライトニング・オーバードライブ)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/炎属性/爬虫類族/攻 ?/守 0
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、
自分のフィールドゾーンに表側表示のカードが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②:フィールドに「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」が存在する限り、
このカードの元々の攻撃力は3000になる。
③:フィールドの「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」が効果で破壊される場合、
代わりに自分の墓地のモンスター1体を除外できる。
炎属性爬虫類族のレベル8モンスターです。
尻尾や内部から紫色の光を発する真っ黒な大蛇です。
大砂海ゴールド・ゴルゴンダと同じ名を冠しており大砂海を支配するヌシのような存在だと思われます。
烙印凶鳴のイラストでは烙印竜アルビオンとなったアルバスの落胤がこの怪物と対峙しています。
多分スプリガンズ達に討伐を依頼されたのでしょうね。大分モンハンしてます
名前の由来はギリシア神話に登場する蛇の髪を持つ怪物姉妹である「ゴルゴン」+
1687年に滅んだインドの都市「ゴルコンダ」だと思われます。
フィールド魔法があれば墓地から蘇生
①:このカードが手札・墓地に存在し、
自分のフィールドゾーンに表側表示のカードが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
①の効果は1ターンに1度、自分のフィールドゾーンに表側表示のフィールド魔法がある場合に
自身を手札か墓地から特殊召喚する自己展開or自己蘇生効果です。
効果から考えて大砂海ゴールド・ゴルゴンダをトリガーにするのが基本となるでしょう。
フィールドから離れると除外されてしまうので除外を回避したければ
エクシーズ素材にしてしまうのがいいでしょう。
このカードの元々の攻撃力は3000になる。
②の効果は大砂海ゴールド・ゴルゴンダが存在している間、
自身の元々の攻撃力を3000にするというものです。
充分な攻撃力を持ったアタッカーとして活躍させる事ができますが
ゴールド・ゴルゴンダが除去されてしまうと攻撃力0を晒してしまう点には注意です。
③:フィールドの「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」が効果で破壊される場合、
代わりに自分の墓地のモンスター1体を除外できる。
③の効果は1ターンに1度、大砂海ゴールド・ゴルゴンダが効果破壊される場合に
墓地のモンスター1体を除外する事で身代わりにできるというものです。
大砂海ゴールド・ゴルゴンダの場持ち性能を飛躍的に高める事が可能であり
自身の攻撃力を維持するのは勿論の事、
ゴールド・ゴルゴンダを生命線とする【スプリガンズ】にとってもありがたい効果です。
ただ破壊以外の除去には無力な事、このカード自身が除去されたら耐性がなくなる事、
1ターンに1度しか身代わりにできない点などには注意です。
エクシーズ素材としてのみの運用でも
【スプリガンズ】にとっては前述したようにゴールド・ゴルゴンダの維持に役立ちますし
スプリガンズ・シップ エクスブロウラーのエクシーズ素材としても活用できる為、
状況に応じて場に残す、素材にするのを使い分けていく事が可能です。
【スプリガンズ】のエースであるスプリガンズ・シップ エクスブロウラーは
相手ターンにはフィールドからいなくなっている事も多い為
攻撃力3000のこのカードを立たせておく事は防御面でも意味があるでしょう。
大砂海ゴールド・ゴルゴンダと密接に関係しているカードの為
基本的には【スプリガンズ】で使うのが前提ですが①の効果だけは
フィールド魔法さえあれば様々なデッキで活用が可能であり
繰り返し墓地から蘇生できるランク8のエクシーズ素材として利用できます。
特に死霊王 ドーハスーラとは相性がよくあちらも自己蘇生効果を持っている為
一緒に墓地に用意できればフィールド魔法がある限り
毎ターン手札消費なしでランク8のエクシーズ召喚が狙えます。
墓地肥やしとフィールド魔法の維持が両方長けたデッキがあれば2枚を出張させるのも面白いでしょう。
爬虫類族なのでスネーク・レインでデッキから墓地へ送る事が出来るのもポイントです。
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