今回紹介するのはSELECTION 10よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
地属性/植物族/攻 0/LINK-1
【リンクマーカー:下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
レベル4以下の植物族モンスター1体
①:このカードが「聖種の地霊」を素材として
EXモンスターゾーンにリンク召喚された場合に発動できる。
デッキから「サンヴァイン」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:このカードは攻撃対象にされない
(この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での
相手の攻撃は自分への直接攻撃になる)。
③:1ターンに1度、自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。
その数値分だけ自分のLPを回復し、
EXデッキから「サンヴァイン」モンスター1体を特殊召喚する。
【サンアバロン】に属する地属性植物族のLINK-1です。
VRAINSにおいてスペクターが使用したカードであり
まずは聖種の地霊からこのカードへ繋げるのがスペクターの戦術の基本です。
いくつかの種子を枝にぶら下げた人面樹といった見た目をしています。
「幼精」という名前から若木をイメージしていると思われ
ここから次々成長していき最後には聖天樹の大母神になっていく流れとなっています。
アニメではリンク素材は「植物族通常モンスター」が指定されていましたが
OCGでは素材が緩和され聖種の地霊を素材にした時に専用の効果が発動する用に調整されています。
ちなみにアニメのイラストは成長する様子を強調する為なのか
えらくちんまく描かれていました。
聖種の地霊を素材にリンク召喚すればサーチ効果
レベル4以下の植物族モンスター1体
リンク素材にはレベル4以下の植物族1体を指定しています。
植物族デッキ全般でリンク召喚が可能ですが
聖種の地霊をリンク素材にした時用の効果が存在する為、
基本的にはそちらを素材にしてリンク召喚していく事になるでしょう。
リンクマーカーは下方向に1つです。
主に③の効果の為に活用していく事になります。
EXモンスターゾーンにリンク召喚された場合に発動できる。
デッキから「サンヴァイン」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
①の効果は聖種の地霊をリンク素材に、かつEXモンスターゾーンにリンク召喚した場合に
デッキからサンヴァイン魔法罠を手札に加えるサーチ効果です。
現在対応するカードは聖蔓の社のみであり実質専用サポートとなります。
とはいえ聖蔓の社は毎ターン植物族通常モンスターを蘇生できる効果を持っており
それをサーチできる意味は大きいです。
(この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での
相手の攻撃は自分への直接攻撃になる)。
②の効果は攻撃対象にされないというものです。
サンアバロンリンクが共通で持っている効果であり
LINK-1のモンスターながら対処にはなんらかの除去手段を強要させます。
その数値分だけ自分のLPを回復し、
EXデッキから「サンヴァイン」モンスター1体を特殊召喚する。
③の効果は1ターンに1度、戦闘ダメージか効果ダメージを受けた場合に
その数値分だけライフを回復しつつ
EXデッキからサンヴァイン1体を特殊召喚するというものです。
間接的にダイレクトアタックを牽制する意味もありますし
破壊輪やAi打ちなど自分もダメージを受けるカードと組み合わせる事で
能動的に効果を発動していく事も可能です。
メインアタッカーとなる聖蔓の剣士を特殊召喚する事もできますが
LINK-1のこのカードと並べても攻撃力は1600と心もとない数値なので
聖蔓の守護者や聖蔓の癒し手を出して守りを固めていく場面が多くなるでしょう。
植物族用のLINK-1として
LINK-1ながらサーチ効果とダメージトリガーの特殊召喚効果を持っている優秀なカードで
【サンアバロン】はまず聖種の地霊からこのカードに繋げるのが基本となるでしょう。
①の効果でサーチできる聖蔓の社は【サンアバロン】のみならず
植物族デッキ全般で活用できる代物です。
植物族デッキに聖種の地霊、聖蔓の社と共にこのカードを出張させるのもありでしょう。
聖種の地霊が出せない場合でも植物族1体で出せるLINK-1なので単純に展開の選択肢を増やせます。
その場合、他のサンヴァインリンクも一緒に採用しておく事で③の効果も活かせます。
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