今回紹介するのはSELECTION 10よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク10/光属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
レベル10モンスター×2
「銀河眼の極光波竜」は1ターンに1度、
自分フィールドの「サイファー・ドラゴン」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
自分フィールドの光属性モンスターは相手ターン終了時まで相手の効果の対象にならない。
②:自分スタンバイフェイズに発動できる。
自分の墓地のランク9以下のドラゴン族Xモンスター1体をEXデッキに戻す。
その後、そのモンスターを
自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚できる。
ギャラクシーアイズの、そしてサイファーの新規となる光属性ドラゴン族のランク10エクシーズです。
ギャラクシーアイズ・サイファー・ドラゴンの進化形の1つです。
ビフォー
↓
アフター
銀河眼の光波竜特有のカラフルな配色はそのまま、
トゲトゲが増えていたり翼が4枚になっていたりとより豪華なパワーアップを遂げています。
超銀河眼の光波龍とはまた別の形の正統進化と言えるでしょう。
相手ターン終了時まで光属性に対象耐性付与
「銀河眼の極光波竜」は1ターンに1度、
自分フィールドの「サイファー・ドラゴン」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
エクシーズ素材には特に指定はなく
レベル10モンスターを2体並べる事でエクシーズ召喚が可能です。
またそれとは別にサイファー・ドラゴンの上に重ねてエクシーズ召喚させる事も可能です。
銀河眼の光波刃竜よりも重ねられるモンスターが限定されているように見えて
こちらは重ねるモンスターがエクシーズである必要がありません。
つまり銀河眼の光波竜の効果で銀河眼の光波竜扱いでモンスターを奪えば
それがエクシーズモンスターでなくともにそのままこのカードに重ねてしまう事が可能です。
奪ったカードを返さないという意味で非常に大きな意味がありますが
その場合①の効果はオーバーレイユニットが足りなくて発動できないので発動を狙うのであれば
銀河眼の光波竜本体に重ねてしまうのがいいでしょう。
自分フィールドの光属性モンスターは相手ターン終了時まで相手の効果の対象にならない。
①の効果はオーバーレイユニットを2つ消費する事で
相手ターン終了時まで自分の場の光属性モンスターに相手の効果に対する対象耐性を付与します。
光属性全般の場持ちを飛躍的に高めてくれる効果であり
効果発動後に銀河眼の光波刃竜に重ねる事で対象に取る効果は受け付けないわ
かといって破壊したら墓地から銀河眼の光波竜を蘇生するわでかなりいやらしい性能を発揮します。
自分の墓地のランク9以下のドラゴン族Xモンスター1体をEXデッキに戻す。
その後、そのモンスターを
自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚できる。
②の効果は自分スタンバイフェイズに墓地のランク9以下のドラゴン族エクシーズをEXデッキに戻した後に
自身をそのドラゴン族エクシーズに重ねてエクシーズ召喚扱いで特殊召喚するというものです。
墓地に置いてさえ置けば蘇生制限などに関係なくエクシーズ召喚扱いで出せるので
超銀河眼の光波龍あたりを教導神理やおろかな重葬あたりで墓地へ置いておけば
ランクアップマジックなしで出す事も可能です。
覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴンあたりを出すのもいいでしょう。
また【ギャラクシーアイズ】は何かと重ねてエクシーズしていく為EXデッキの消耗が激しく
単純に墓地のエクシーズをEXデッキに戻す為だけに使うのもありです。
様々な面でギャラクシーアイズをサポート
ギャラクシーアイズをはじめとした光属性全般の場持ち性能の強化、
銀河眼の光波竜で奪ったモンスターの有効利用、
超銀河眼の光波龍あたりのRUMを必要とするカードを場に出す補助、
墓地へ送られたエクシーズをEXデッキに戻す事への再利用、
他にもオーバーレイユニットを2つ同時に墓地へ送れる事への効率的な墓地肥やしと
このカードで出来る事は非常に多彩です。
とにかく【ギャラクシーアイズ】、それも銀河眼の光波竜における
様々な戦術を多方面でサポートしてくれる存在であり
全体的な使い勝手の向上に貢献してくれるカードです。
元々【ギャラクシーアイズ】は重ねてエクシーズを多用する関係でEXデッキの枠がカツカツになりやすいですが
それでもこのカードを混ぜる価値は大いにあるでしょう。
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