今回紹介するのはデッキビルドパック ジェネシス・インパクターズよりこのカードです。
目次
カード説明
儀式・効果モンスター
星12/光属性/機械族/攻4000/守4000
「流星輝巧群」により降臨。
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードは相手モンスターの効果の対象にならない。
②:このカードの儀式召喚に使用したモンスターのレベルの合計が2以下の場合、
このカードは特殊召喚された相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
③:相手ターンに、
攻撃力の合計が2000または4000になるように自分の墓地からモンスターを除外し、
その合計2000につき1枚、相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
【ドライトロン】に属する光属性機械族のレベル12儀式モンスターです。
所どころがクリスタルのようなパーツで出来た青と金を基調とするヒロイックな機械竜です。
背中には半円のような翼とショルダーキャノンが装着されており
両腕には剣とレールガンが一体化したような武器が装備されており実にロマンあふれています。
名前も相まって遊戯王よりはむしろデュエルマスターズにいそうなモンスターです。
カード名は「メテオ(流星)」+りゅう座を意味する「ドラコニス」からでしょうか。
相手ターンにカード2枚まで墓地送り
対応する儀式魔法は流星輝巧群。
一応高等儀式術などで出せない事もありますがレベルが12とレベルで素材を揃えるのは大変で
また②の効果を活かそうとするのであれば必然と流星輝巧群に頼る事になります。
①の効果は相手モンスター効果に対する対象耐性です。
攻撃力4000と相まってモンスターカードでこのカードを突破するのは困難となるでしょう。
その一方で魔法罠には無力な点には注意です。
このカードは特殊召喚された相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
②の効果は儀式召喚の為にリリースしたモンスターの合計レベルが2以下の場合に
特殊召喚されたモンスター全てに1回ずつ攻撃できるようになるというものです。
竜輝巧モンスターはいずれも攻撃力2000のレベル1なので
竜輝巧2体をリリースして儀式召喚する事で条件を満たせるようになっています。
その他では機皇帝ワイゼル∞などをリリースしても条件を満たせます。
攻撃力4000から繰り出される複数回攻撃は強烈で
特殊召喚された相手モンスターを全滅させた上で大きなダメージを狙えるでしょう。
③:相手ターンに、
攻撃力の合計が2000または4000になるように自分の墓地からモンスターを除外し、
その合計2000につき1枚、相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
③の効果は相手ターンに1度、
攻撃力の合計が2000丁度、もしくは4000丁度になるように
墓地からモンスターを除外する事でその攻撃力2000につき1枚、
相手の表側表示のカードを墓地へ送るというものです。
相手ターン限定ですがフリーチェーンの除去として活用可能であり
このカードが場に居座っている間、相手の動きを大きく妨害できます。
基本的には竜輝巧モンスターをコストとして活用する事になりますが
Sin サイバー・エンド・ドラゴン等であれば1枚で4000分のコストとして活用可能です。
喰光の竜輝巧でより強力に
高い攻撃性能と妨害性能を兼ね備えた【ドライトロン】における切り札の風格充分なモンスターです。
コストとなる墓地のモンスターは儀式召喚を行っていれば自然と確保できているでしょう。
各種竜輝巧モンスターは手札のカードを捨てて特殊召喚する効果を持っていますが
それによりモンスターを捨てる事で墓地アドバンテージを稼げるようにデザインされています。
これだけ強力な性能を秘めたモンスターですが【ドライトロン】においては
割と気軽に儀式召喚で出す事が可能で1ターンに2体出すことも十分に狙えます。
そうなれば全体除去が無い限り相手は2体のこのカードを処理しなければ妨害をくらう為
相当にやってられない状態となるでしょう。
単純に攻撃力4000で複数攻撃できるのも強力ですが
喰光の竜輝巧で攻撃力を強化すれば攻撃力6000でそれが行えるようになります。
こうなれば2体も相手モンスターが1ターンキルも視野に入ってきます。
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