本日8月1日、デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!の発売日です。
今回紹介するのはその驚愕のライトニングアタックよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星7/水属性/魚族/攻2200/守2100
【条件】手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(魚族/攻撃力1000以下)を2体まで選ぶ。
このターン、そのモンスターは直接攻撃できる。
水属性魚族のレベル7モンスターです。
WARNING!!
A HUGE BATTLESHIP
BIG MAGROM
IS APPROACHING FAST
全身にレーザー砲を装備したマグロ型のメカです。
全体的にダライアス感のある見た目をしています。
レーザーだけでなく魚の姿をした魚雷も発射しており非常に攻撃的なデザインです。
名前の由来は「マグロ」+「マグナム」からでしょうか。
攻撃力1000以下の魚族の直接攻撃付与
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(魚族/攻撃力1000以下)を2体まで選ぶ。
このターン、そのモンスターは直接攻撃できる。
その効果は1ターンに1度、手札1枚を墓地に送る事で
攻撃力1000以下の魚族2体に直接攻撃を付与するというものです。
条件に該当するモンスターは現時点でジェット・バラクーダ、ヒート・ダーツ、交霊タコの3体です。
この内特に交霊タコとは相性がよく直接攻撃を付与した後であちらの効果で攻撃力を上げる事で
最大で攻撃力1800のダイレクトアタックをしかける事が可能です。
もし2体いれば合計3600の直接攻撃であり相手のライフが削れていれば
それがトドメとなるケースも十分に出てくるでしょう。
ただし問題がいくつかあります。
1つは手札コストが必要な点です。
このカードがレベル7の為アドバンス召喚には2体のリリース要員が必要であり
このカードを出すだけで3枚、手札コストを含めれば4枚のカードが必要となります。
5枚ドローできる分では最大でもあと1体しかモンスターを出す事ができず
2体に直接攻撃を付与したい場合事前にモンスターを用意しておく必要があります。
次に効果に対応するモンスターが現時点で3体しかいない点です。
前述の通り交霊タコとは相性がいいですが実際にこのカードと交霊タコを
都合よく同時に用意できる可能性はあまり高くなく効果の安定性を高めるのであれば
ヒート・ダーツのような他のモンスターも採用しておく必要が出てくるでしょう。
相手にトドメを指せなかった時に
攻撃力1000以下のモンスターを場に残してしまうという点も痛いです。
例えば交霊タコ2体が場に残っていた場合、相手が連撃竜ドラギアスを出してきたら
合計3000のダメージをくらってしまいます。
交霊タコは効果の発動に800のライフコストを必要とするので
なおさら痛いダメージをくらう羽目になるでしょう。
現時点では対応するモンスターの少なさもあり中々運用が難しいカードといった所でしょうか。
今後対応する魚族モンスターや魚族用のサポートが出てきたら
より化ける可能性もあるのでそれに期待したい所ですね。
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