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遊戯王OCGカード考察:《ワーニングポイント》素材に使ってもいいしエースに使ってもいい汎用性の高さ!

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今回紹介するのはPHANTOM RAGE(ファントム・レイジ)よりこのカードです。

 

 

カード説明

ワーニングポイント
通常罠
①:モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。
このターン、その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化され、
融合・S・X・リンク召喚の素材にできない。

wiki

 

汎用の通常罠です。

カオスライダー・グスタフがヘルウェイ・パトロール、ヘル・セキュリティ、

魔界の警邏課デスポリスといった警察達に追いかけられています。

丁度暴走族を警察が取り締まるような構図です。

ワーニングポイントとは警戒点といった意味の言葉であり

警察が見張っていた所交通違反をしたカオスライダー・グスタフが引っかかったのでしょう。

 

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攻撃も効果も素材利用も封じる

①:モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。
このターン、その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化され、
融合・S・X・リンク召喚の素材にできない。

その効果はモンスターが召喚、反転召喚、特殊召喚された時に

1ターンの間そのモンスターの攻撃と効果を封じ、

さらに融合、シンクロ、エクシーズ、リンクの素材にもできなくするというものです。

ノーマテリアの罠版というべき効果であり

あちらと違いリリースは防げずあらかじめセットしておく必要はあるものの

特殊召喚以外にも対応でき自分の場にカードがあっても発動可能になっており

そのモンスターの攻撃と効果も封じる事が可能です。

 

素材を封じる効果は中々にいやらしくシンクロ、エクシーズ、リンク召喚の妨害として機能します。

奈落の落とし穴などの直接的な除去に比べるとモンスターがそのまま場に残ってしまうものの

攻撃力に関係なく素材にできなくするので妨害する相手を選びません。

またフィールドに残るという点も一概にデメリットというわけではなく

相手が低攻撃力のモンスターを放置した場合、次の自分ターンにそれをサンドバッグとして狙えます。

 

その一方で融合召喚に関しては手札や墓地からの素材利用は防げない為、

妨害としての信頼性は心もとなく儀式召喚やアドバンス召喚も防げません。

しかしその場合でも無駄ではなく出てきた融合モンスターや儀式モンスターの攻撃と効果を封じる事が出来るので

これらをメインとするデッキを相手にした場合でも腐りません。

勿論この点はシンクロやリンクモンスター相手にも言える事であり

墓地から直接蘇生させた場合でもその身動きを封じる事が可能です。

対象に取らない効果の為数多くのエースモンスターを無力化させる事ができます。

 

また相手が同時に複数のモンスターを特殊召喚した場合には

それらすべての攻撃と効果、各種素材になるのを封じる事が可能です。

特にペンデュラム召喚を軸とするデッキ相手には意識しておいて損はないでしょう。

真炎の爆発あたりには強烈にぶっ刺さる効果であり

各種素材利用を封じた上でエンドフェイズに除外デメリットの適用が狙えます。

 

総じて融合、シンクロ、エクシーズ、リンク召喚のメタにとどまらず

大抵のデッキに対して何かしらの効果がある非常に汎用性の高いカードです。

新しい妨害用のカードの選択肢として一考する価値は十分にあるでしょう。

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