今回紹介するのはCOLLECTION PACK 2020よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星6/地属性/岩石族/攻2400/守1100
岩石族モンスター+レベル5・6のモンスター
このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
②:このカードの攻撃でモンスターを破壊した時に発動できる。
このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
③:墓地のこのカードを除外し、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
【化石】に属する地属性岩石族のレベル6モンスターです。
GXにおいてジム・クロコダイル・クックが使用したカード
タイム・ストリームによって古生代化石騎士 スカルキングに繋げたり
2回攻撃によって相手のライフを削ったりしました。
アニメでは2回攻撃効果だけでしたが
OCG版ではさらに貫通効果と墓地で発動する効果が加えられています。
剣と盾を構えマントをなびかせる骸骨剣士です。
全体的に人型ですが足などは恐竜の骨を思わせる形状をしており
人の化石と恐竜の化石をミックスしたようなモンスターとなっています。
通常攻撃が貫通攻撃で2回攻撃で墓地から除去もできる
このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
融合素材には岩石族とレベル5か6のモンスターを指定しており
融合魔法には化石融合、もしくはタイム・ストリームを指定しています。
他の化石騎士同様に自分の墓地だけで融合召喚が可能であり
岩石族とレベル5か6のモンスターを両方墓地に用意すれば出せますが
それなら最初からレベル7以上のモンスターを墓地へ送って古生代化石騎士 スカルキングを出す手もあり
相手の墓地に丁度レベル5か6のモンスターがいない限りは
レベル4の化石融合モンスターからタイム・ストリームで出す方が主流になるでしょうか。
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
①の効果はいわゆる貫通効果です。
素の攻撃力は2400と新生代化石竜 スカルガーよりも100低いですが
こちらは②の効果もあるのが特徴です。
このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
②の効果はモンスターを戦闘破壊した時に追加攻撃できるというものです。
これにより実質的な攻撃力はスカルガーより低いながらも
守りを固めた相手に対する攻撃性能は基本的にこちらの方が上でしょう。
2回攻撃と合わせて古生代化石騎士 スカルキングとよく似ていますが
こちらは相手モンスターを戦闘破壊しないと追加攻撃できない点に注意です。
特に戦闘破壊耐性を持ちをサンドバッグにしようとする場合に気を付けましょう。
③:墓地のこのカードを除外し、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
③の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
場のモンスター1体を破壊できるというものです。
普通に破壊されるのを待つのも1つの手ではありますが
タイム・ストリームによってスカルキングやスカルギオスに繋げる事で
自然と墓地にこのカードを送る事が可能です。
シンプルなモンスター除去であり全体的に脳筋思考の【化石】において
貴重な除去手段として機能します。
墓地へ直接送っても優秀
【化石】唯一のレベル6融合モンスターであり特にタイム・ストリームによって
スカルキングやスカルギオスへ繋げる中継役として重要な役割を担う存在です。
また他の化石融合モンスターの例に漏れず攻撃的な性能をしており
一族の結束あたりで攻撃力を補強する事で強力なアタッカーとしても機能します。
また化石融合モンスターの中でも特に汎用的な墓地発動効果を持っており
【化石】に限らずEXデッキから直接墓地へ落とすのも効果的です。
この手のEXデッキから墓地へ送られる事で除去効果を発動できるカードはいくつかありますが
このカードは墓地へ送られたターンでなくとも任意のタイミングで発動可能なのが特徴で
1度に複数枚墓地へ送っても無駄になりません。
特に轟雷帝ザボルグでEXデッキのカードをまとめて墓地へ送る場合に
このカードを3枚墓地へ送った後に他の墓地で発動できるカードを一緒に送るという形にすると
無駄になりにくくて重宝します。
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