遊戯王セブンス第4話の感想です。
前回のあらすじ:デフォルメ可愛い
目次
ダンスは・・・苦手だな
1枚ドローして今日の運勢を占い、軽くジョギングし、座禅に書道。
そして授業前に書類をチェックしてハンコを押す、
そんな生徒会長、蒼月学人の真面目な朝のひと時に遊我が乱入、無理やり連れて行きます。
要件はプロモーションビデオの撮影、ラッシュデュエルをより広めようと宣伝するわけですね。
ロミンの歌をバックにというルークの案は自分はギタリストだから歌わないとロミンに却下されます。
絶対ダメというあたり歌には相当抵抗があるようですロミン。
そして学校で歌うのは校歌以外駄目だという生徒会長、
なら校歌でいいかといいつつも生徒会長に歌わせてみた所音程がズレてます。
音痴だと言われて無理矢理歌わせてそれは無いだろうと不満げな生徒会長に
「音痴」という言葉に反応して妙にビビるロミンちゃん。
どうやら音痴なのは生徒会長だけではない様子です。
生徒会長の業務が途中だった生徒会長、授業が始まる前に慌てて業務に戻ろうとしますが
その際に廊下を走ってしまいルールを破ってしまったと非常に落ち込みます。
そんな生徒会長を支える書記の蘭世(らんぜ)ちゃんと副会長の凛之介(りんのすけ)くん。
遊我たちに触れまわされっぱなしな最近にきちんとけじめをつけなければと決意します。
遊我とルークは早速PVの撮影にうつっています。音がこもっているのがなんというかそれらしいというか。
こんなの誰も見るわけ・・・と言い出した途端に次々といいねがついて飲み物を吹くロミンちゃん、
この子生徒会長に負けず劣らずリアクション芸人ですよね。
さてそんないいねの原因はカイゾーによる自作自演工作でした。それでいいのか主人公。
そしてルークにもしかして音痴?と聞かれて慌てふためくロミン、結構ボロが出やすい性格してます。
ルークはじゃあそれならダンスだと言いますがルーク君、ダンスは苦手のようです。
超多忙生徒会長
遊我は生徒会長に校則にラッシュデュエルを盛り込む事を提案します。
さすがにそれは職権乱用すぎじゃないかな!?
それに対し「もうラッシュデュエルには付き合わない」ときっぱりと拒否する生徒会長。
今朝運試しに引いたカードはエースカードである魔将ヤメルーラ。
そこから「もうラッシュデュエルなんて・・・ヤメルーラ!」というメッセージを感じ取ったわけです。
割と真面目に運勢占いというか方針決定に便利な奴だなヤメルーラ!
皆も朝にヤメルーラを引いたら何かをやめる決断をしよう!酒とかタバコとか!
そして校内のラッシュデュエル禁止を遊我たちに言い渡す生徒会長ですが
遊我達は最後に1戦し、もし生徒会長が勝ったらそのままラッシュデュエルを止める、
でも遊我が勝てばラッシュデュエルはOKかつ学人も生徒会長を止めるように提案します。
さすがにそれは無茶な要求だと思うのですがなんと生徒会長はこれをあっさり承諾、
この反応には書記と副会長も驚いています。
では早速・・・といった所で生徒会長充てに依頼がきます。
生徒会長としての業務を怠るわけにはいかないのでデュエルは後回しにして仕事にいってしまいました。
ちなみにこのやりとりの際、いつもの4人をルークが「チームルーク」と勝手に命名してますが
この名前使い勝手よさそうですね、今後この4人チームルークと呼ぶことにしましょうか。
そして休み時間、改めてラッシュデュエル・・・あ、また依頼ですかそうですか。
それも怒涛の数の依頼が押し寄せてます。いやラグビーは明らかに会長の仕事じゃない
結局色々あって業務が終了したのは夕方の下校時間15分前、
もうくたくたな生徒会長はこのまま帰ってしまおうかと考えますが
勝負から逃げてはいけないと遊我達の元へ赴きます。本当に真面目ですねこの人は。
ヤメルーラ!
そして遊我と生徒会長蒼月学人のラッシュデュエルが開始されます。
学人は「蒼月流」のデュエルとして和服姿です。
先攻は学人!しかしドローをするのは書記の蘭世!ドヤ顔が可愛いです
蒼月流ではドローなどは黒子役が務めるそうです。
それはまた黒子も大変な役割を押し付けられてますが当人たちはノリノリです。
初手にエースである魔将ヤメルーラを引いた学人ですがですが
モンスター1体と魔法罠をセットするだけでターンエンドします。
何気にここで裏側守備表示が初めて登場です。こういう所も丁寧に解説してくれるのがいいですね。
遊我のターン、ドロー。
ダークソーサラー、ファイアゴーレム、ささやきの妖精の3体を召喚。
まずダークソーサラーで裏側守備表示の古の守り亀を戦闘破壊、
そして他の2体で直接攻撃して学人のライフを2000まで削ります。
遊我はこれでターンエンド、どうやら下級5体をドローした様子ですね。
そして学人のターン、やはり魔将ヤメルーラを出そうとしません。
学人は迷っていました、自分が勝ってラッシュデュエルを禁止にしていいものかと。
自分の生徒会長の椅子がかかっているのにこういうところで迷うあたり本当にこの人いい人ですね。
そんな中で笑う遊我、会長の迷いを侮辱しているのかと怒る凛之介ですが
遊我が笑ったのは生徒会長とデュエルできるのが楽しいから、
そして生徒会長も自分とデュエルをする為に校則違反をしてまで必死でかけつけてくれたんだよね?と
生徒会長と、蒼月学人らしい学人とデュエルがしたいと主張します。
その言葉に吹っ切れて、悩むのはヤメルーラ!とにかくデュエルを楽しむ事に決めた学人。
このセリフ汎用性高いなぁオイ
そして学人は黒子役2人に下がるようにいって自分でカードを扱いだします。
早速モンスター2体をリリース、
やめましょう いいえやめません!
決めるのはいつだって自分自身!
この胸奥に秘めた熱い気持ちの赴くまま!
いでよ!魔将ヤメルーラ!!
学人のエースモンスター、レベル8魔将ヤメルーラをアドバンス召喚です。
そして魔法カード「オジギブス」を発動、ヤメルーラを守備表示にして1枚ドローです。
さらにここからヤメルーラの効果発動、自身の表示形式を変更しつつ
次の相手ターンまで相手のレベル7以上のアドバンス召喚を封じます。
そして更に封印の枷を召喚した後にリリース、ユル縞仙人をアドバンス召喚します。
この場面、先にユル縞仙人をアドバンス召喚する事もできたのですが
「ヤメルーラの効果はレベル6以下のアドバンス召喚は封じない」
という事を分かりやすく説明する為に後から出されているのが丁寧ですね。
しかしユル縞仙人は攻撃力0、それをわざわざ攻撃表示で出したという意味は・・・
その答えとなる魔法カード「右手に盾を左手に剣を」を発動、初代遊戯王における城之内の代名詞の1つです。
フィールドのモンスター全ての攻撃力守備力を入れ替えます。
これによりユル縞仙人は一気に攻撃力2000に、
そして攻撃力>守備力だった遊我のモンスターは全て大幅に弱体化します。
学人はささやきの妖精を除いた2体を攻撃して戦闘破壊、
遊我のライフを残り300にまで減らしたところでターンエンドです。
セブンスロード・ウィッチに拘束電撃プレイ
遊我のターン、ドロー。
まずささやきの妖精をリリースしてセブンスロード・ウィッチをアドバンス召喚。
満を持して主人公アイドルカードの登場です。よく見たら胸元開いてるんですね。
攻撃力が元にもどったユル縞仙人を攻撃されたら大ダメージを受ける学人ですが
罠カード「一同令状」を発動、ユル縞仙人を手札に戻しつつヤメルーラを守備表示にします。
これにより防御態勢を整えた学人ですが遊我セブンスロード・ウィッチの効果により
手札からセブンスロード・マジシャンを特殊召喚!
何気に初めて登場した特殊召喚にロミンが驚き、ルークが丁寧に説明しています。
やっぱりこういう初心者役がいると解説が捗りますね。
ルークの説明通りにアドバンス召喚ではない為に場に出す事が出来たセブンスロード・マジシャン。
墓地にモンスターが5体いる事から攻撃力は余裕でヤメルーラの守備力を上回り
さらにウィッチの攻撃力も2000にアップします。
まず守備表示のヤメルーラを戦闘破壊した後にウィッチのダイレクトアタックにより
学人のライフは0となりました。遊我の勝利です。
ちなみにウィッチの攻撃方法、杖の先端にあるリングを巨大化&複製させて相手を拘束、
そこに電撃を流し込むという中々にサドっ気のあるものでした。
露出度の高い女の子が小学生の真面目な少年に拘束電撃プレイをしかける朝7時半のアニメ!
学人、生徒会長やめるってよ
さて遊我が勝った事によりラッシュデュエルが自由にできるようになりました。
しかし生徒会長をやめるのはなしでいいよと遊我は提案しますが
学人は約束は約束だと生徒会長をやめると宣言します。
そんな彼の決意に涙する蘭世と凛之介、彼がどれだけ慕われているかが分かります。
さて生徒会長が解任したという事で緊急の会長選挙が行われます。
そして案の定というか学人が再び生徒会長就任、あれだけ慕われていれば当然ですね。
ロミンちゃんの「そりゃそうでしょう」的な表情がなんとも言えません。
というわけで個人的にSEVENSで一番お気に入りのキャラ、蒼月学人メイン回でした。
これでSEVENSの主要メンバー4人それぞれの話が終わったわけですね。
4話でこのペース、実にスピーディーな展開となっています。
今回のお話で生徒会長がこれでもかというほど真面目かついい人である事が分かりました。
今後も是非ともリアクション芸人を貫いてください。
次回予告『ルーク、男の戦い』
ネットが駄目なら紙媒体だ!という事で新聞で宣伝しようとする遊我ですが
新聞部はラッシュデュエルに否定的なようでそれに対してルークが怒るようですね。
チームルークそれぞれの回が終わった所で次はまたルーク回のようです。
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