今回紹介するのはRISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札から「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を特殊召喚する。
●自分の墓地から「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、
手札に加えるか特殊召喚する。
【ドラグマ】用のサポートとなる通常罠です。
あーあ、出会っちまったか
破損の激しい街の中、アルバスの落胤と教導の聖女エクレシアが対峙しています。
この2人は設定画が公開されており身長や年齢が近い事が書かれています。
明らかにこの2人がこのテーマにおける中核である事を示唆しているわけで
アルバスの落胤がドラグマの偉い立場の忌み子であるなら
逆にエクレシアは正当な子供として大切に育てられてきたのかもしれません。
そうであるならこの2人は同じ父の元に生まれた異母兄妹(姉弟)という事になりますね。
果たしてこの出会いが2人にどういった心境の変化をもたらすのか、実に興味深いイラストです。
特殊召喚もサーチもどっちもできる
その効果は2つある効果から1つを選択して発動します。
1つは手札からドラグマと名の付くモンスターかアルバスの落胤を特殊召喚するというものです。
もう1つの効果と比べると手札分の損失が発生しますが
墓地が肥えていない序盤でも発動できます。
特にアルバスの落胤を特殊召喚する場合に突然手札から出てくるのは
相手の不意を突きやすく警戒すら許さずに相手モンスターを融合素材にしやすいです。
手札に加えるか特殊召喚する。
2つ目の効果は墓地からドラグマと名の付くモンスターかアルバスの落胤1体を
手札に加えるか特殊召喚する墓地回収or蘇生効果です。
基本的にはこちらの効果が使えるならこちらを使う事になるでしょう。
蘇生効果としては実にシンプルかつ使いやすい完全蘇生であり
特に特殊召喚時に相手を融合素材に巻き込めるアルバスの落胤をフリーチェーンで蘇生できる意味は大きいです。
他にも相手の場にEXから特殊召喚されたモンスターしかいない場合に
バトルフェイズの直前に教導の聖女エクレシアを蘇生する事で
サーチ効果を発動しつつ壁として活用が可能です。
蘇生だけでなく手札に回収する事が出来るのもポイントで
相手がこのカードに除去を撃って来た場合、蘇生させてもすぐに処理されてしまう場合でも
とりあえず手札に、といった動きが可能です。
教導の騎士フルルドリスは自身の効果で手札から特殊召喚してこそ真価を発揮するので
こちらを活かす場合にも手札に回収する事になるでしょう。
制約のないタイミングを見計らってアルバスの落胤を出そう
特別に強いカードというわけではありませんが
完全蘇生の形で蘇生ができ、いざという時には手札からの特殊召喚も
特殊召喚せずに手札に回収する事も可能です。
せいぜい罠カードとしてのラグが気になるぐらいで
非常に腐りづらく除去の無駄撃ちもさせやすい使いやすい蘇生カードと言えるでしょう。
またEXデッキからの特殊召喚に制約が発生しやすい【ドラグマ】において
制約がないタイミングでアルバスの落胤を出したい場合にも重要なカードです。
【ドラグマ】以外でもアルバスの落胤を出張させているデッキに
このカードも一緒に出張させるのもありでしょう。
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