今回紹介するのはRISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト)よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/植物族/攻2000/守2000
レベル4モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除き、
自分の墓地の、植物族モンスター1体または「六花」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②:X素材を持ったこのカードがリリースされた場合に発動できる。
自分のEXデッキ・墓地からランク5以上の植物族Xモンスター1体を選んで特殊召喚する。
その後、このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材にできる。
【六花】の新規となる水属性植物族のランク4エクシーズです。
妖精の羽のようにあしらった透き通った衣装が特徴的なピンク髪の少女です。
全体的にあどけなさが残る見た目となっていますね。
ストレナエとはクリスマス・リースの事でローマ神話の女神「ストレニア」から名付けられています。
リースというのは花や草で作られた装飾用の輪の事で
元はローマ帝国における冠でしたが今では壁やドアなどにかけるインテリアが主となっています。
恐らくは大抵の人は一度は見た事あるでしょう。
こうしてみると六花エクシーズはティアドロップブーケや簪など
「花をあしらった装飾品」がモチーフなのかもしれません。
植物族を墓地から回収しつつ高ランクの植物族エクシーズを特殊召喚
エクシーズ素材には特に指定はなく適当なレベル4モンスター2体でエクシーズ召喚が可能です。
ただ効果を考えるとある程度植物族を活用するデッキで使うのが基本となるでしょう。
【六花】ではシクランとプリムを並べてエクシーズ召喚するのが主となるでしょう。
①:このカードのX素材を1つ取り除き、
自分の墓地の、植物族モンスター1体または「六花」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除く事で
墓地の植物族か六花と名の付くカードを手札に加える墓地回収効果です。
植物族デッキであれば安定してアドバンテージを確保できる便利な効果であり
【六花】であれば六花精スノードロップや六花精シクラン、六花絢爛など
このカードをリリースできるカードを回収すればそのまま②の効果に繋げる事が可能です。
②:X素材を持ったこのカードがリリースされた場合に発動できる。
自分のEXデッキ・墓地からランク5以上の植物族Xモンスター1体を選んで特殊召喚する。
その後、このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材にできる。
②の効果は1ターンに1度、オーバーレイユニットを持っている状態でリリースされた場合に
エクストラデッキか墓地からランク5以上の植物族1体を特殊召喚した上で
このカードをその植物族エクシーズのオーバーレイユニットにするというものです。
①の効果を1回使えばそのままオーバーレイユニットが1つ余る形になるので
その状態でこのカードをリリースするのが無駄がないでしょう。
ランク5以上の植物族エクシーズは六花聖ティアドロップや六花聖カンザシの他に
森羅の守神 アルセイや妖精騎士イングナルなども該当します。
蘇生制限は満たさない点には気を付けましょう。
他の植物族デッキにも
【六花】では特に主軸となってくるスノードロップを回収できるのが美味しく
回収したスノードロップでこのカードをリリースして特殊召喚すれば
あちらの効果とこのカードの効果でティアドロップとカンザシを両方並ばせる事も可能です。
【六花】に限らずランク4のエクシーズ召喚が狙えるのであれば
植物族を扱うデッキ全般で有用なエクシーズです。
例えば【蟲惑魔】あたりでも積極的にエクシーズ召喚が狙えますし
ヴェルズ・マンドラゴあたりは植物族デッキ以外でも有用です。
その場合何かしらこのカードをリリースする手段を別途確保する事で②の効果も活用可能です。
単純にアドバンス召喚の為のリリース要員にしてもいいですし
ポリノシスやアロマセラフィ-ジャスミンあたりでリリースしてしまうのもいいでしょう。
六花を出張しているのであれば各種六花魔法罠も活用できます。
六花以外の植物族デッキでもティアドロップとカンザシは有用であり
特にティアドロップはこのカードを経由する事で
自然と「植物族をエクシーズ素材にしている状態」を満たす事が可能です。
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