今回紹介するのはラッシュデュエルスターターデッキ 遊我 -切り開け! セブンスロード!!-よりこのカードでうs。
目次
カード説明
効果モンスター
星2/光属性/魔法使い族/攻 500/守 0
【条件】自分フィールドの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル4以下/魔法使い族)1体を選ぶ。
このターン、そのモンスターは直接攻撃できる。
光属性魔法使い族のレベル2モンスターです。
月明りに祈りを捧げるゴブリンの祈祷師です。
いわゆるゴブリンシャーマンという奴ですね。
魔法を使うゴブリンというのは割とファンタジー作品ではポピュラーだったりします。
自身をリリースして直接攻撃付与
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル4以下/魔法使い族)1体を選ぶ。
このターン、そのモンスターは直接攻撃できる。
その効果は場に出ているこのカードを墓地へ送る事で
レベル4以下の魔法使い族1体をそのターン直接攻撃できるようにするというものです。
5枚までドローが可能であり召喚に制限がないラッシュデュエルにおいて
防御側がとにかくフィールドを壁モンスターで揃えるという戦術を取った時に
それを潜り抜けてダメージを与えられるというのは結構重要だと思われます。
発動にはこのカードを召喚してリリースする必要がありますが
何度でも通常召喚できるラッシュデュエルにおいては召喚権を気にする必要がなく
「1ターンの間レベル4以下の魔法使い族に直接攻撃を付与する魔法カード」
みたいな感覚で活用していく事ができるでしょう。
勿論モンスターなのでアドバンス召喚のリリース要員にする事も可能であり
状況に応じて動き方を変えられる効果のシンプルさ以上の器用さを持ったカードと言えます。
ただしあくまであらかじめ場に出してからリリースする必要がある為
当然ながらモンスターゾーンに空きがなければ直接攻撃を付与する事ができません。
モンスターゾーンが3つしかないラッシュデュエルにとっては
空きがない状態というのは充分に起こりうる状況の為あまり無視できないデメリットです。
また魔法カードと比較した場合、「魔法罠ゾーンにセットできない」というのもあります。
これは手札が5枚になるようにドローできるラッシュデュエルでは大きなポイントで
魔法カードは必要ない場合でもとりあえず伏せて次のターンに備える事ができますが
モンスターカードではそれができず必要ない場面で引いてしまった場合などに困ってきます。
このように魔法カードのような感覚で使えつつも
魔法カードにはないメリットとデメリットがちゃんとあるので把握しておきましょう。
とはいえOCGに比べてこうして自身をリリースして発動する類の効果が
格段に使いやすくなっているのは間違いありません。
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